笑点風大喜利寄席

50年を超えた長寿番組「笑点」。中でも大喜利は、メンバーのキャラクター人気もあり、愛されつづけています。そんな大喜利の構成を拝借し、オリジナルの問答をつくっていくパロディブログです。川柳やなぞかけなども掲載しています。

113. 大喜利 お題 「食べ放題」

バイキングとかビュッフェとも言われますが、食べ放題の手頃な料金のお店が人気です。でも、お店にとっては、大食いのお客さんは敬遠したいところで、出入り禁止になるケースもあるようです。そこで、みなさんは出入り禁止の大食いの人。わたしがお店の店長になって、「入店はご遠慮ください」と言いま
すので、返してください


1.翔太師匠 「入店はご遠慮ください」
        古遊三師匠「入れてくれさえすれば、わからないように帰るから」

2.翔太師匠    「入店はご遠慮ください」
        貴久翁師匠「こないだ来た時は食べても記憶がなかったの。今日は回線がつながってるから食べたらわかる」

3.翔太師匠    「入店はご遠慮ください」
        泰平師匠    「先日はわたしじゃなくて、連れがたくさん食べたんです。食糧難の大月の人たち」

4.翔太師匠 「入店はご遠慮ください」
        古遊三師匠「勘定は、食べた分だけ泰平師匠に回してくれればいいから」

5.翔太師匠    「入店はご遠慮ください」
        縁楽師匠    「壁つくってまで入るなって言うことないでしょ」

6.翔太師匠 「入店はご遠慮ください」
        産平師匠    「こないだ、連れの翔太師匠が子ども料金でごまかしたからなぁ」

7.翔太師匠 「入店はご遠慮ください」
        行楽師匠    「ここ、日テレの食堂ですよね。食べ放題パスポートの行楽です。まだ圓生じゃないから、有効でしょ」
  翔太師匠 「そうでした。一生有効です」

8.翔太師匠 「入店はご遠慮ください」
        泰平師匠    「早く入れてください。もうすぐ山多一家が押し寄せてきますよ」

9.翔太師匠 「入店はご遠慮ください」
        貴久翁師匠「前回テイクアウトしたお皿を返しにきました」
        翔太師匠 「それ、テイクアウトじゃなくて、黙って持って帰ったって
言うんでしょ!」


10.翔太師匠   「入店はご遠慮ください」
        古遊三師匠「あの、福山雅治じゃないのはわかってます?」

112. 大喜利 お題 「アウトレット」

本来は、工場から直接出てきたものという意味のようですが、ブランド衣料品やアクセサリーなどの流行遅れ商品や、使用に問題のない半端品などを処分するために展開している店舗として定着していますよね。そこで、ファッション関連品に限らず何でもけっこうです。、アウトレットにこんなものを出しましたと言ってください。わたしが、「どうなりました?」と訊きますので、答え
てください


1.泰平師匠 「笑点の座布団をアウトレットに出しました」
        翔太師匠 「どうなりました?」
        泰平師匠 「座布団運びも一緒に出したので、送料無料で大好評です」



2.貴久翁師匠「貴久蔵ラーメンをアウトレットに出しました」
        翔太師匠    「どうなりました?」
        貴久翁師匠「賞味期限切れだの、マズイだの、悪い噂が先行してます」
        翔太師匠    「もともとだれがつくった噂なんですか?!」



3.産平師匠    「翔太師匠をアウトレットに出しました」
        翔太師匠    「どうなりました?」
        産平師匠    「新古品なんですが、古すぎて買い手がつきません」



4.縁楽師匠   「貴久翁師匠をアウトレットに出しました」
        翔太師匠   「どうなりました?」
        縁楽師匠   「傷みがひどいと、すぐに返品されてきました」



5.泰平師匠   「仇を。縁楽師匠をアウトレットに出しました」
        翔太師匠   「どうなりました?」
        泰平師匠   「日焼け商品はやっぱり売れません」
        翔太師匠   「笑点関連から離れましょうよ」



6.行楽師匠   「感度が悪いアンテナをアウトレットに出しました」
        翔太師匠   「どうなりました?」
        行楽師匠   「感度が悪い客が買っていきます」



7.貴久翁師匠「進みがちの腕時計をアウトレットに出しました」
        翔太師匠    「どうなりました?」
        貴久翁師匠「2月用として売ってます」



8.産平師 匠   「回転寿司の機械をアウトレットに出しました」
        翔太師匠 「どうなりました?」
        産平師匠    「お客さんのほうがくるくる回って見ています」



9.古遊三師匠「盗品をアウトレットに出しました」
        翔太師匠    「どうなりました?」
        古遊三師匠「また盗まれました」



10.縁楽師匠    「ホワイトハウスをアウトレットに出しました」
        翔太師匠 「どうなりました?」
        縁楽師匠    「ブランド価値が下がって、買い手がつきません」

111. 大喜利 お題 「〇〇ジ〇〇シン」

山口県=長州といえば明治維新。そこで、「治」と「新」を活かして「明」と「維」のところに,〇〇ジ〇〇シンのように言葉をはめてください。まず、何のことなのかを言ってから、はめ言葉を続けてください 
(このお題は、昨日の放送からお借りしています)


1.行楽師匠 「何事も落ち着いて対応しましょう。ヒジョウジヘイジョウシン (非常時平常心)」


2.産平師匠    「今の妻です。イクジネッシン (育児熱心)」
        古遊三師匠「前の妻がいたのか?」
        産平師匠    「今現在の様子ですよ~」


3.貴久翁師匠「あれ、見えないな。レイジタンシン (零時短針)」

 

4.古遊三師匠「しゃべらねえぞ。タイホジホシン (逮捕時保身)」
        翔太師匠    「カツ丼来たら?」
        古遊三師匠「そりゃぁ、しゃべっちゃうかもしれないな。ソクジヘンシン」


5.縁楽師匠   「小さい子どもを、おとなの都合で人形のように扱っちゃいけません。 ヨウチエンジジュンシン (幼稚園児純心)」


6.泰平師匠  「ある落語家です。クロイモンダイジカイシン  (黒い問題児改心)」


7.産平師匠  「営業活動です。ドウキイキギレジキュウシン  (動悸息切れ時救心)」


8.縁楽師匠  「これはいけません。セイジムカンシン (政治無関心)」


9.泰平師匠  「出演33年目の人がいます。ジンジサッシン   (人事刷新)」



10.古遊三師匠「袋とじを見て。 コウフンジトッシン  (興奮時突進)」
         翔太師匠   「ジイジランシン、ですね。では大喜利、この辺で!」

110. 大喜利 お題 「こんなお葬式はいかが」

今は、いろいろなスタイルのお葬式がありますよね。家族葬でこじんまりやることもありますし、葬式とはちがう形でお別れ会をやるなど、故人の意思を反映するケースも増えているようです。そこで、みなさんにはいろいろなお葬式を考えて言ってください。わたしが、「どんなお葬式ですか?」と訊きますの
で、答えてください


1.産平師匠   「お酒が大好きだった人のお葬式です」
        翔太師匠   「どんなお葬式ですか?」
        産平師匠   「手水舎(ちょうずや)をつくり、お酒で清めます。受付で升酒をもらうので、葬儀はもはや二次会。お清めの席は三次会です。そこで昇天したら、急きょ合同葬になります」

2.縁楽師匠   「落語家のお別れ会です」
        翔太師匠   「特定の誰かじゃないでしょうね」
        縁楽師匠   「一番太鼓と故人の出囃子で会がはじまり、ハネ太鼓で会が終わります。その間、ゆかりの落語家たちが故人の思い出話をしゃべり、参列者のご機嫌を伺います。出囃子は大漁節で、 会場は。。。やっぱり横浜かな」

3.古遊三師匠「銀行強盗のお葬式です」
        翔太師匠 「どんなお葬式ですか?」
        古遊三師匠「隠し場所の地図が焼香の煙に浮かびあがるので、参列者で途中でいなくなります」

4.行楽師匠   「ヤクザの大親分のお葬式です」
        翔太師匠   「どんなお葬式ですか?」
        行楽師匠   「昔のドンパチ時代を懐かしんで、最後は花火で締めます」

5.泰平師匠   「若い頃、女をたくさん泣かせた男のお葬式です」
        翔太師匠   「どんなお葬式ですか?」
        泰平師匠   「故人の希望で、葬儀社が泣き女のアルバイトを募集します」

6.貴久翁師匠「本人がご挨拶します。場所は映画館」
        翔太師匠 「映像でのご挨拶は新しくないですから」
        貴久翁師匠「いや、画期的。故人が、祭壇の前に置かれた棺桶から起きだして会葬御礼を申しあげるの。参列者には3Dのめがねを渡すんです。会場中を故人が飛び回ります」
        翔太師匠    「ホラーじゃないんですから」

7.産平師匠    「幽霊のお葬式です」
        翔太師匠    「は?」
        産平師匠    「おアシがないので、葬儀代を踏み倒します。でも、踏めないので、足がつきません」
        翔太師匠    「・・・・・・」

8.泰平師匠    「わたしのお葬式です」
        翔太師匠    「えっ、どんなお葬式ですか?」
        泰平師匠    「公開録画で行ないます。ちなみに、入場料が必要です」

9.行楽師匠 「わたしの生前葬です」
        翔太師匠    「まさか、香典集めのイベントじゃないでしょうね」
        行楽師匠 「しのぶ亭の文化を末永く残すためです。お誘いあわせのうえご参列ください。本葬は別途死後に行ないます」

10.縁楽師匠   「独身男のお葬式です」
  翔太師匠 「・・・・・・」
        縁楽師匠 「まず、喪主はハムスターと亀。お墓はいりません。来る人もいないので。それから・・・」
        翔太師匠    「もういい!笑点風大喜利寄席、また来週!」

 

109. 大喜利 お題 「金は天下の回りもの」

金は天下の回りものと昔から申します。ホントに回っているかどうかはさておきまして、問題です。わたしが、「天下を回るものとは?」と訊きますので、答えてください


1.翔太師匠    「天下を回るものとは?」
        古遊三師匠「自転車」


2.翔太師匠 「天下を回るものとは?」
        縁楽師匠 「香典。結婚しないヤツはいても、死なないヤツはいな
いから」

3.翔太師匠 「天下を回るものとは?」
        貴久翁師匠「人の情け」
        
4.翔太師匠 「天下を回るものとは?」
        行楽師匠 「水戸黄門」

5.翔太師匠    「天下を回るものとは?」
        泰平師匠    「モテないわたしが、浮気をしているという根拠のない噂」
        翔太師匠    「モテるのに、浮気をしないという根拠のない噂」

6.翔太師匠 「天下を回るものとは?」
        産平師匠 「太陽と月」
        縁楽師匠 「太陽は地球のほうが回ってるんだから」

7.翔太師匠 「天下を回るものとは?」
        貴久翁師匠「因果応報」
        翔太師匠 「なんか、仏様みたいになってきましたね」

8.翔太師匠    「天下を回るものとは?」
        縁楽師匠    「わたしの慈愛」
        貴久翁師匠「因果応報」

9.翔太師匠    「天下を回るものとは?」
        行楽師匠    「利息と税金」

10.翔太師匠   「天下を回るものとは?」
        古遊三師匠「指名手配書」