笑点風大喜利寄席

50年を超えた長寿番組「笑点」。中でも大喜利は、メンバーのキャラクター人気もあり、愛されつづけています。そんな大喜利の構成を拝借し、オリジナルの問答をつくっていくパロディブログです。川柳やなぞかけなども掲載しています。

237. 大喜利 お題 なぞかけ「夏休み」

夏休みテーマ第3弾です。今回は、師匠方にもご登場願いました。

 

 

1.貴久翁師匠「夏休みとかけて、大喜利ととく」

  翔太師匠 「そのこころは?」

  貴久翁師匠「どちらも宿題がなければ最高なんですが」

  翔太師匠 「答え忘れちゃうひとですからねー。1枚取って」

 

 

2.産平師匠「夏休みとかけて、野菜サラダととく」

  翔太師匠「そのこころは?」

  産平師匠「ナスやキュウリにはしを付けます」

  翔太師匠「今の子どもはわからないかもしれないですよねぇ。1枚取って」

 

 

3.行楽師匠「夏休みとかけて、競馬ととく」

  翔太師匠「そのこころは?」

        行楽師匠「4コーナーを回ってからが早いんです」

  翔太師匠「そういうものですよね、競馬じゃなくても。1枚取って」

 

 

4.縁楽師匠「夏休みとかけて、セミとときます」

  翔太師匠「そのこころは?」

  縁楽師匠「ジイジジイジって、とまりに来ます」

  翔太師匠「1枚差し上げて」

 

 

5.古遊三師匠「夏休みとかけて、泰平師匠とときます」

  翔太師匠    「そのこころは?」

  古遊三師匠「庭にテントを張るキャンプ生活が始まります」

  翔太師匠    「ネタが古いから、1枚取って」

 

 

6.泰平師匠「夏休みとかけて、古遊三師匠が落ち着かない季節ととく」

  翔太師匠「そのこころは?」

        泰平師匠「ひまわりがおまわりに聞こえます」

  翔太師匠「お日様を向いていたいですよね。古遊三師匠から1枚取って」

 

 

7.縁楽師匠「夏休みとかけて、唄丸師匠の入院とときます」

  翔太師匠「そのこころは?」

        縁楽師匠「重体(渋滞)じゃなければいいんですが」

  翔太師匠「1枚あげないわけにはいかないでしょ」

 

 

8.泰平師匠「夏休みとかけて、山車に乗ったマッチ売りの少女ととく」

  翔太師匠「そのこころは?」

  泰平師匠「まっつぅりの少女」

 

 

9.産平師匠「夏休みとかけて、翔太師匠の高座とときます」

  翔太師匠「そのこころは?」

        産平師匠「どこへ行こうとしても席がなかなか取れません」

  翔太師匠「2枚差し上げて」

   

 

10.古遊三師匠「夏休みとかけて、110番通報ととく」

  翔太師匠    「そのこころは?」

  古遊三師匠「あっという間に、サツ(札)が飛んでいきます」

  翔太師匠    「なにかと物入りな夏休み。財布が夏風邪をひかないようにしてください」

 

 

 

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*定番の大喜利問答のほか、なぞかけや川柳、狂歌なども時折掲載しています。サイドバーの検索窓にたとえば、「なぞかけ」と入力すると該当するお題が出てきます。よろしかったら、ご覧ください

 

236. 大喜利 お題 「もうすぐ夏休み~小学生編~」

前回に続いて、夏休みの目標や計画などを立ててください。今回、みなさんは小学生です。夏休みにこんなことをやるんだと言ってください。わたしが、「すごいね」と言いますので、さらに続けてください。

 

 

1.産平師匠「ぼく、宿題の絵日記をコンピューターで描くんだよ」

  翔太師匠「すごいね」

        産平師匠「おじさん、できないの?」

  翔太師匠「1枚取って!」

 

 

2.縁楽師匠「わたし、夏休みの自由研究のテーマは婚活にするの」

  翔太師匠「すごいね」

  縁楽師匠「だって、自覚をもたないと手遅れになるでしょ」

        翔太師匠「わたしのことはいいですから、関係ない答えをお願いします。1枚取って!」

 

 

3.泰平師匠「夏休みは、お父さんの田舎で熊と相撲をとるんだ」

  翔太師匠「すごいね」

        泰平師匠「大月じゃフツーだよ」

 

 

4.古遊三師匠「夏休みは、パパの実家で家をつくるんだ」

  翔太師匠    「すごいね」

  古遊三師匠「秩父じゃ、山に穴を掘るだけだから」

 

 

5.貴久翁師匠「ぼく、夏休みは毎日貴久蔵ラーメンを食べるんだ」

  翔太師匠    「すごいね」

        貴久翁師匠「1学期の成績が良かったから」

        翔太師匠    「どんな親なんですか!」

 

 

6.行楽師匠「わたし、夏休みは別荘に行くの」

  翔太師匠「すごいね」

  行楽師匠「ママには内緒の別宅なの」

        翔太師匠「どんな親子なんですか!」

 

 

7.産平師匠「夏休み中に、ぜったいに泳げるようになるんだ」

  翔太師匠「すごいね」

  産平師匠「パパがね、世の中、官僚みたいにうまく泳げるようにならないといけないって言うから」

 

 

8.縁楽師匠「ぼくは、夏休みには日本の将来を考えるんです」

  翔太師匠「すごいね」

  縁楽師匠「眠れないかもしれない」

        翔太師匠「安眠まくらを差し上げて」

  縁楽師匠「唄丸師匠の永眠まくらのほうがいい」

  縁楽師匠「まだです」

 

 

9.泰平師匠「夏休みは毎日プールに行って、真っ黒になるんだ」

  翔太師匠「すごいね」

  泰平師匠「でも、プールに行ってない人に負けると思う。よこよこ」

 

 

10.古遊三師匠「ぼくんちね、夏休みは1か月海外へ行くんだよ」

  翔太師匠    「すごいね」

  古遊三師匠「パパは、高飛びって言ってるよ」

 

 

 

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235. 大喜利 お題 「もうすぐ夏休み」

学生の人も社会人も、夏休みは待ち遠しいものですよね。目標や計画を立てている人も多いと思います。そこで、みなさんは、夏休みにこんなことをやるつもりだと言ってください。わたしが、「そんなことできるんですか?」と訊きますので、答えてください。

 

 

1.産平師匠「今年は、夏休みの宿題を最初の1週間でぜんぶやっちゃうぞ」

  翔太師匠「そんなことできるんですか?」

        産平師匠「おじいちゃんが定年になってヒマしてるんだ」

 

 

2.泰平師匠「夏休みは早起きして、子どもとラジオ体操をするぞ」

  翔太師匠「そんなことできるんですか?」

  泰平師匠「ラジオがなかった」

 

 

3.行楽師匠「夏休みはたくさん孫の相手をするんです」

  翔太師匠「そんなことできるんですか?」

        行楽師匠「孫の都合次第」

        翔太師匠「それじゃ相手をしてもらうんじゃないですか」

 

 

4.貴久翁師匠「今年の夏休みは、英語をマスターするぞー」

  翔太師匠    「そんなことできるんですか?」

  貴久翁師匠「♪ I have a pen.I have an ・・・♪」

 

 

5.古遊三師匠「今年の夏休みは、長期休暇をとって別荘へいくか」

  翔太師匠    「そんなことできるんですか?」

  古遊三師匠「食い逃げで捕まるとそうなる」

   

 

6.縁楽師匠「夏休みは、本を百冊読もう」

  翔太師匠「そんなことできるんですか?」

  縁楽師匠「百冊買おう」

 

 

7.行楽師匠「笑点メンバーで海外へ行こー!」

  翔太師匠「そんなことできるんですか?」

  行楽師匠「来年でもいいから、海外収録を計画しろー」

        縁楽師匠「そうだー」

        翔太師匠「労働組合が強くなってますからね」

 

 

8.貴久翁師匠「夏休みに河童の絵本を十冊つくるぞ」

  翔太師匠    「そんなことできるんですか?」

  貴久翁師匠「屁のカッパ」

 

 

9.泰平師匠「片付けを徹底的にして広い家にするぞ」

  翔太師匠「そんなことできるんですか?」

        泰平師匠「普段使わないものは、みんな翔太師匠の家に運べばいい」

        翔太師匠「ウチは倉庫じゃないんだから」

 

 

10.古遊三師匠「夏休みは全国の温泉巡りをするぞー」

  翔太師匠    「そんなことできるんですか?」

  古遊三師匠「混浴だけだから」

 

 

234. 【再掲】 大喜利 お題 「愛妻家と恐妻家のちがい」

ちがいシリーズ。愛妻家と恐妻家のちがいを笑点風に料理してください。  (このお題は、4月6日の放送からお借りしています)




1.行楽師匠 「愛妻家は、何を食べてもおいしいと言って食べる。恐妻家は、口を開くと本音が出そうなので、モクモクと食べる」




2.産平師匠 「愛妻家は、同じ趣味をもつ。恐妻家は、同じ趣味をもたず接点を必要最小限にする」




3.古遊三師匠 「愛妻家は、浮気をしてもバレない。恐妻家は、してもしなくても最初から信用がない」




4.泰平師匠 「愛妻家は、まっすぐ帰る。恐妻家は、家のまわりを2周する」




5.縁楽師匠 「愛妻家は、旅行にでも行けばと言われる。恐妻家は、旅行に行こうかと一応言う」




6.貴久翁師匠 「愛妻家は、保険にたくさん入る。恐妻家は、奥さんにたくさん保険をかけられている」




7.行楽師匠  「愛妻家は、よくいっしょに出かける。恐妻家は、留守番の日が来るのを指折り数える」




8.縁楽師匠  「愛妻家は、よく眠る。恐妻家は、寝言に気をつけるので夜中に目をさます」




9.泰平師匠  「愛妻家は、昔と同じように奥さんに接する。恐妻家は、そんな昔があったことを夢だと思っている」




10.古遊三師匠 「愛妻家は、袋とじを堂々と買う。恐妻家は、隠れて買う」

         翔太師匠     「どっちなんですか?」

         古遊三師匠 「お金は出さない」

         翔太師匠     「教育的な配慮で、大喜利この辺で!」

 

 

 

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233. 大喜利 お題 「この際だから」

こういう機会だからとか、ちょうどいい折りだからとか、せっかくだからなど、何かをやりましょうという時に使われることが多い言葉です。みなさんは、この際だから何かをしたらどうだろうと言ってください。わたしが、「それはやめときましょう」と言いますので、さらに返してください。

 

 

1.産平師匠「この際だから、横丁にできた囲いを取り壊しましょう」

  翔太師匠「それはやめときましょう。この際って、なに?」

  産平師匠「小噺の意味もないまくらですよ」

        翔太師匠「1枚取って!」

        産平師匠「へえ~」

        翔太師匠「もう1枚取って!」

 

 

2.行楽師匠「この際だから、縁楽師匠の志を応援しましょう」

  翔太師匠「それはやめときましょう」

  行楽師匠「ホントは反対だったんだ」

        翔太師匠「そういう問答なのっ!1枚取って縁楽師匠に差し上げて」

 

 

3.泰平師匠「この際だから、大喜利の席替えをしたらどうでしょう」

  翔太師匠「それはやめときましょう。どの際?」

        泰平師匠「楽屋側からトイレに近い順に。その際だから」

 

 

4.貴久翁師匠「この際だから、大喜利の問答を2問にするのはどうでしょう」

  翔太師匠    「それはやめときましょう」

        貴久翁師匠「では、座布団の代わりに、おまるはどうでしょう」

        翔太師匠    「山多さん、おまるをひとつ差し上げて」

 

 

5.古遊三師匠「この際だから、舞台にトイレをつくるのはどうでしょう」

  翔太師匠    「それはやめときましょう」

  古遊三師匠「わたしは、この辺で」

        翔太師匠    「トイレの話から離れて!」

 

 

6.縁楽師匠「この際だから、その司会席をかたどった焼香台をつくろう」

  翔太師匠「それはやめときましょう。この際って、まだですから」

  縁楽師匠「準備しておかないと間に合わないだろ」

 

 

7.泰平師匠「子どもも大きくなったし、この際だから、離婚しようと思うの」

  翔太師匠「それはやめときましょう」

  泰平師匠「じゃ、不倫のままでいいの?」

        翔太師匠「気持ち悪いから、2枚持ってって!」

 

 

8.古遊三師匠「この際だから、自首しようと思う」

  翔太師匠    「それはやめときましょう」

  古遊三師匠「大丈夫なんだ。時効が成立したこの際だから」

 

 

9.産平師匠「この際だから、翔太師匠にお嫁さんを世話するのはどうでしょう」

  翔太師匠「それはやめときましょう」

        産平師匠「この際もあの際もその際もどの際も関係ないのか」

  縁楽師匠「あとは、遺産目当ての介護の際か」

        翔太師匠「二人の1枚づつ持ってって!」

 

 

10.貴久翁師匠「この際だから、憲法を読み直してみようと思う」

  翔太師匠    「それはやめときましょう」

  貴久翁師匠「どうしてやめるのよ!今だから大事なんでしょう」

        翔太師匠    「そういう問答ですから!平和裏に、笑点この辺で!」

 

 

 

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