笑点風大喜利寄席

50年を超えた長寿番組「笑点」。中でも大喜利は、メンバーのキャラクター人気もあり、愛されつづけています。そんな大喜利の構成を拝借し、オリジナルの問答をつくっていくパロディブログです。川柳やなぞかけなども掲載しています。

241. 大喜利 お題 「こんな夏休みはイヤだ」

夏休みテーマ第5弾。おなじみ、イヤだシリーズです。

 

 

1.泰平師匠「こんな夏休みはイヤだ。会社の冷房でゲーム三昧を計画していたら、残業減らしで出社禁止になった夏休み」

 

 

2.縁楽師匠「こんな夏休みはイヤだ。残業が減った代わりに、日数が減った夏休み」

 

 

3.古遊三師匠「こんな夏休みはイヤだ。実家の墓参りに行ったら、墓石におれの名前が赤で書いてあった夏休み」

 

 

4.貴久翁師匠「こんな夏休みはイヤだ。孫が、新盆にならなかったねと言う夏休み」

 

 

5.行楽師匠「こんな夏休みはイヤだ。怪談噺をやっているのに、お客さんがこわがらないしのぶ亭の夏休み」

        翔太師匠「座布団に幽霊を付けて1枚差し上げて」

 

 

6.産平師匠「こんな夏休みはイヤだ。同級生の宿題の絵日記が、みんな海外という学校の夏休み」

 

 

7.縁楽師匠「こんな夏休みはイヤだ。遊ぼうって誘うと、塾があるからってみんなが断わる夏休み」

        翔太師匠「ホントに塾なんでしょうか」

 

 

8.泰平師匠「こんな夏休みはイヤだ。花火大会に行くのに、卵焼きの代わりにたくあん、かまぼこの代わりに大根のこうこ、お酒の代わりにお茶を持っていく夏休み」

        翔太師匠「長屋の花見ですね」

  泰平師匠「花見も花火も、きれいに咲いてハラハラ散るのを見上げます」

 

 

9.貴久翁師匠「こんな夏休みはイヤだ。迎え火でご先祖に挨拶したら、三途の渡しは混んでたでしょ、と言われた夏休み」

 

 

10.古遊三師匠「こんな夏休みはイヤだ。熱帯夜で寝苦しいのに、女性が寄ってくる夏休み」

   翔太師匠   「暑さボケが頂点に達したところで、大喜利この辺で!熱中症に気をつけましょう」

 

 

 

*一番上のブログタイトルをクリック(タップ)すると、トップページ(最新状態)にアクセスできます

 

 

240. 大喜利 お題 「自由研究」

夏休みテーマの第4弾。今回は、宿題の「自由研究」。お父さんお母さんもいっしょになってテーマ選びを考えたりすることもあるのではないでしょうか。みなさんは小学生、中学生になって、こういう自由研究をするつもりだと言ってください。わたしが、「どうして?」と訊きますので、返してください。

 

 

1.泰平師匠「わたし、ママの料理をレシピ集にするの」

  翔太師匠「どうして?」

  泰平師匠「数が少ないから、かんたんなの」

 

 

2.貴久翁師匠「なかなかこわれないシャボン玉を研究します」

  翔太師匠 「どうして?」

  貴久翁師匠「♪屋根よーりたーかいシャボン玉~♪」

 

 

3.縁楽師匠「パパとママの会話を記録して研究してみようと思います」

  翔太師匠「どうして?」

     縁楽師匠「つまらないことが、どこでどうなるとケンカになるのか」

 

 

4.産平師匠「行楽師匠の行動記録を採集するんだ」

  翔太師匠「どうして?」

  産平師匠「どれくらいヒマか、税務署に勤めているお父さんが調べてみろって」

 

 

5.古遊三師匠「出版の歴史を研究します」

  翔太師匠    「どうして?」

  古遊三師匠「春画から袋とじまで」

  翔太師匠    「そんなの宿題として提出できないでしょ」

        古遊三師匠「立派な文化史だと思うけど、ぼかしを入れるか」

 

 

6.貴久翁師匠「ぼく、バカに付けるクスリの研究をしようと思うんだ」

  翔太師匠 「どうして?」

  貴久翁師匠「おじいちゃんが、バカに付けるクスリはないって言うから、おじいちゃんにいろんなものを付けてみるの」

 

 

7.行楽師匠「節電と熱中症の関係について研究したいと思います」

  翔太師匠「どうして?」

  行楽師匠「おじいちゃんが熱中症気味なんだけど、ママが節電節電てうるさいんだ」

        翔太師匠「ありそうでこわい話ですね」

 

 

8.泰平師匠「わたし、家計簿の研究をしようと思うの」

  翔太師匠「どうして?」

        泰平師匠「内緒で、パパがお小遣いくれるっていうから」

 

 

9.縁楽師匠「国会で、政治家と官僚が言った嘘らしい発言を数えてみます」

  翔太師匠「どうして?」

  縁楽師匠「みんなが嘘八百って言ってるから」

 

 

10.産平師匠「ゴキブリの行動を研究したいと思います」

  翔太師匠「どうして?」

  産平師匠「誰も知らないし、興味もないだろうから、適当につくれるでしょ。標本も付ければ、先生も見ないだろうから」

 

 

 

*一番上のブログタイトルをクリック(タップ)すると、トップページ(最新状態)にアクセスできます

 *定番の大喜利問答のほか、川柳やなぞかけ、狂歌などを時折掲載しています。サイドバーの検索まどにキーワード(たとえば、川柳)を入力すると、該当するページが表示されます

 

239. 【再掲】 大喜利 お題 「お白洲でひと言」

時代劇では奉行所のお白洲がよく登場します。お奉行さまが最後の取調べをして、一件落着。おなじみのシーンですよね。みなさんはお白洲に座る罪人。わたしがお奉行さま。みなさんは、お奉行さま、そんな罪は犯していませんと罪状を否認してください。わたしが、「そのような申し開きは通用せぬぞ」と言いますので、返してください

 

 

1.古遊三師匠「お奉行さま、おなごをたぶらかすわけがありません」
        翔太師匠    「そのような申し開きは通用せぬぞ」
        古遊三師匠「あちらから寄ってくるのでございます」

 

2.泰平師匠  「お奉行さま、甲州で悪さは働いておりません」
        翔太師匠  「そのような申し開きは通用せぬぞ」
        泰平師匠  「あそこは、古遊三という山賊の縄張りでございます」

 

3.行楽師匠  「お奉行さま、わたしは山賊一味などではございません」
        翔太師匠  「そのような申し開きは通用せぬぞ」
        行楽師匠  「たまたま隣に座っているだけでございます」

 

4.縁楽師匠  「お奉行さま、土地をだまし取ったなど濡れ衣でございます」
        翔太師匠  「そのような申し開きは通用せぬぞ」
        縁楽師匠  「ぜひ、御台所さまの話も聞いてみてください」

 

5.貴久翁師匠「お奉行さま、店の客に悪い食べ物は出しておりません」
        翔太師匠    「そのような申し開きは通用せぬぞ」
        貴久翁師匠「今、出前が来ます。食べてチョンマゲ」

 

6.産平師匠  「お奉行さま、スリをするほど手先が器用ではございません」
        翔太師匠  「そのような申し開きは通用せぬぞ」
        産平師匠  「口先も器用ではないと言われております」

 

7.泰平師匠  「お奉行さま、お犬さまをいじめるなどとんでもありません」
        翔太師匠  「そのような申し開きは通用せぬぞ」
        泰平師匠  「わが家でもお犬さまのほうが序列が上なのでございます」

 

8.古遊三師匠「お奉行さま、火付けなどしておりません」
        翔太師匠 「そのような申し開きは通用せぬぞ」
        古遊三師匠「わたしとすれ違うだけで、おなごの心には火が付いてしまうようでございます」

 

9.貴久翁師匠「お奉行さま、わたしは身代わりにされているだけです」
        翔太師匠 「そのような申し開きは通用せぬぞ」
        貴久翁師匠「ミーがわりいわけじゃないの、、、なんて」

 

10.縁楽師匠  「お奉行さま、殺しなどめっそうもありません」
        翔太師匠   「そのような申し開きは通用せぬぞ」
        縁楽師匠   「老落語家の件でしたら、未遂でございます。今のところ」

 

 

 *一番上のブログタイトルをクリック(タップ)すると、トップページ(最新状態)にアクセスできます

 

238. 大喜利 お題 「先生、大丈夫でしょうか?」

高齢化が急速に進んでいます。将来はお医者さんも患者さんも超高齢化することでしょう。みなさんは超高齢のお医者さん。わたしが超高齢の患者になって、「先生、大丈夫でしょうか?」と訊きますので、返してください。 (このお題は、過去の放送からお借りしています)

 

 

1.翔太師匠「先生、大丈夫でしょうか?」

  行楽師匠「ありがとう。いつまで続くかなぁ、この医院も」

        翔太師匠「わたしの診断のほうなんですが」

 

 

2.翔太師匠「先生、大丈夫でしょうか?」

  泰平師匠「診断はすべてコンピューターがするから。結果は、優秀な看護師さんが今パソコンでつくってるから、安心してください」

 

 

3.翔太師匠「先生、大丈夫でしょうか?」

     縁楽師匠「わたしとあなたとどちらが長生きするかという賭けじゃがね、どうやらわたしの勝ちだな」

 

 

4.翔太師匠    「先生、大丈夫でしょうか?」

  貴久翁師匠「生きているのが不思議なくらい元気ですよ」

 

 

5.翔太師匠    「先生、大丈夫でしょうか?」

  古遊三師匠「結婚式が葬式になってもよければ結婚したらどうかね」

 

 

6.翔太師匠「先生、大丈夫でしょうか?」

  産平師匠「あ、透析の時間だ。ごいっしょに」

 

 

7.翔太師匠「先生、大丈夫でしょうか?」

  縁楽師匠「最近目が急に悪くなりまして。手術は無理です」

        翔太師匠「それ、先生の都合でしょ」

 

 

8.翔太師匠「先生、大丈夫でしょうか?」

  泰平師匠「余命1年・・・いや、わたしの話」

 

 

9.翔太師匠「先生、大丈夫でしょうか?」

        行楽師匠「いや、よかった。救急車すぐに来るって」

 

 

10.翔太師匠   「先生、大丈夫でしょうか?」

  古遊三師匠「もう袋とじはやめなさい」

 

 

 

*一番上のブログタイトルをクリック(タップ)すると、トップページ(最新状態)にアクセスできます

 

237. 大喜利 お題 なぞかけ「夏休み」

夏休みテーマ第3弾です。今回は、師匠方にもご登場願いました。

 

 

1.貴久翁師匠「夏休みとかけて、大喜利ととく」

  翔太師匠 「そのこころは?」

  貴久翁師匠「どちらも宿題がなければ最高なんですが」

  翔太師匠 「答え忘れちゃうひとですからねー。1枚取って」

 

 

2.産平師匠「夏休みとかけて、野菜サラダととく」

  翔太師匠「そのこころは?」

  産平師匠「ナスやキュウリにはしを付けます」

  翔太師匠「今の子どもはわからないかもしれないですよねぇ。1枚取って」

 

 

3.行楽師匠「夏休みとかけて、競馬ととく」

  翔太師匠「そのこころは?」

        行楽師匠「4コーナーを回ってからが早いんです」

  翔太師匠「そういうものですよね、競馬じゃなくても。1枚取って」

 

 

4.縁楽師匠「夏休みとかけて、セミとときます」

  翔太師匠「そのこころは?」

  縁楽師匠「ジイジジイジって、とまりに来ます」

  翔太師匠「1枚差し上げて」

 

 

5.古遊三師匠「夏休みとかけて、泰平師匠とときます」

  翔太師匠    「そのこころは?」

  古遊三師匠「庭にテントを張るキャンプ生活が始まります」

  翔太師匠    「ネタが古いから、1枚取って」

 

 

6.泰平師匠「夏休みとかけて、古遊三師匠が落ち着かない季節ととく」

  翔太師匠「そのこころは?」

        泰平師匠「ひまわりがおまわりに聞こえます」

  翔太師匠「お日様を向いていたいですよね。古遊三師匠から1枚取って」

 

 

7.縁楽師匠「夏休みとかけて、唄丸師匠の入院とときます」

  翔太師匠「そのこころは?」

        縁楽師匠「重体(渋滞)じゃなければいいんですが」

  翔太師匠「1枚あげないわけにはいかないでしょ」

 

 

8.泰平師匠「夏休みとかけて、山車に乗ったマッチ売りの少女ととく」

  翔太師匠「そのこころは?」

  泰平師匠「まっつぅりの少女」

 

 

9.産平師匠「夏休みとかけて、翔太師匠の高座とときます」

  翔太師匠「そのこころは?」

        産平師匠「どこへ行こうとしても席がなかなか取れません」

  翔太師匠「2枚差し上げて」

   

 

10.古遊三師匠「夏休みとかけて、110番通報ととく」

  翔太師匠    「そのこころは?」

  古遊三師匠「あっという間に、サツ(札)が飛んでいきます」

  翔太師匠    「なにかと物入りな夏休み。財布が夏風邪をひかないようにしてください」

 

 

 

*一番上のブログタイトルをクリック(タップ)すると、トップページ(最新状態)にアクセスできます

*定番の大喜利問答のほか、なぞかけや川柳、狂歌なども時折掲載しています。サイドバーの検索窓にたとえば、「なぞかけ」と入力すると該当するお題が出てきます。よろしかったら、ご覧ください