笑点風大喜利寄席

50年を超えた長寿番組「笑点」。中でも大喜利は、メンバーのキャラクター人気もあり、愛されつづけています。そんな大喜利の構成を拝借し、オリジナルの問答をつくっていくパロディブログです。川柳やなぞかけなども掲載しています。

609. 大喜利 お題 「首が回らない」

慣用句ではよく体の一部を使うことがありますよね。借金で首が回らないなどはおなじみだと思います。そこで、首ではなく体のどこかが回らないと言ってください。わたしが、「どうしました?」と訊きますので、訳を教えていただきたい。

 

 

 

1.古遊三師匠「手首が回らないんですよ」

  翔太師匠    「どうしました?」

  古遊三師匠「手錠が」

 

 

 

2.行楽師匠「目が回らないんですよ」

  翔太師匠「どうしました?」

       行楽師匠「暇なんです」

 

 

 

3.泰平師匠「手が回らないんですよ」

  翔太師匠「どうしました?」

       泰平師匠「玄関の鍵が換わってる」

 

 

 

4.貴久翁師匠「頭が回らないんですよ」

  翔太師匠    「どうしました?」

       貴久翁師匠「答えができないんです」

 

 

 

5.縁楽師匠「舌が回らないんですよ」

  翔太師匠「どうしました?」

       縁楽師匠「司会者ですがね」

       翔太師匠「1枚取って」

 

 

 

6.産平師匠「首が回らないんですよ」

  翔太師匠「どうしました?」

  産平師匠「両隣りに対するストレスじゃないでしょうか」

       翔太師匠「1枚あげて」

 

 

 

7.行楽師匠「肩が回らないんですよ」

  翔太師匠「どうしました?」

       行楽師匠「一人で笑点かついでるもんですから」

       翔太師匠「1枚取って」

 

 

 

8.縁楽師匠「手がうしろに回らないんですよ」

  翔太師匠「どうしました?」

  縁楽師匠「政治家や官僚のことですよ」

 

 

 

9.泰平師匠「膝が回らないんですよ」

  翔太師匠「どうしました?」

       泰平師匠「笑点視てると、膝も笑うんですよ」

       縁楽師匠「グルコサミン飲んだ方がいいんじゃないか」

 

 

 

10.古遊三師匠「尻が回らないんですよ」

  翔太師匠    「どうしました?」

  古遊三師匠「座薬が落ちるといけないんで」

 

 

 

*右のサイドバーには、最近掲載したお題がリストアップされています。また、その上のカレンダーにアンダーラインが入っている日付でもアトランダムに記事が検索できます

*なぞかけや川柳、狂歌なども時折掲載しています。サイドバーの検索窓にたとえば、「なぞかけ」と入力すると該当するお題が出てきます

 

608. 大喜利 お題 「お婆ちゃん達の女子会 ~同窓会編」

賑やかで奔放なお婆ちゃん達のうち、同級生が連れ立って同窓会にやって来ました。まず、ひとりのお婆ちゃんが言いたいことを言ってください。それを受けて、仲間のひとりが、お婆ちゃん達の女子会風に返してください。一人二役でお願いします。

 

 

1.縁楽師匠「そろそろ主人の夕飯の準備をしなきゃいけない時間だわ」 「ずいぶん大きなタッパね」

 

 

2.行楽師匠「ねぇ、あの人、何か持ってると言われてた天野くんじゃない」 「今、つえ持ってるのね」

 

 

3.泰平師匠「男の人のほうが老けてると思わない?」 「お宅のように、家で虐げられてるんじゃない」

 

 

4.貴久翁師匠「あそこの壁にうっすら見えてるの海老名くんじゃないかしら」 「もっと前に出ればいいのにね」 

 

 

5.古遊三師匠「ちょっと受付に行ってくるわ」 「たいした額じゃないわよ」

 

 

6.産平師匠「こんな豪華な会場じゃ会費が高いわけよね」 「隣の大きなパーティーでモト取りましょ」

 

 

7.縁楽師匠「言いたいことを言わないから男の人は早く亡くなっちゃうのかしら」 「お宅のご亭主なんて早かったわよね」

 

 

8.行楽師匠「わたしたち若いわよねぇ」 「整形2回だものね」

 

 

9.泰平師匠「あの田ノ下くんて、ずーっと独身なんですって」 「お金持ちらしいから、未亡人だってアピールしてきましょ」

 

 

10.古遊三師匠「お腹いっぱいだし、そろそろ逃げましょうか」 「会費払わなかったのね」

 

 

*右のサイドバーには、最近掲載したお題がリストアップされています。また、その上のカレンダーにアンダーラインが入っている日付でもアトランダムに記事が検索できます

*なぞかけや川柳、狂歌なども時折掲載しています。サイドバーの検索窓にたとえば、「なぞかけ」と入力すると該当するお題が出てきます

 

607. 大喜利 お題 「官僚のひとり言」

ひとり言シリーズです。官僚のさまざまなことが問題になっていますが、どうも世間から離れた感覚や行動が多いようです。国民にとってはたいへん困ることですが、官僚もひとり言や愚痴を言いたいことがあるかもしれません。そこでみなさんは官僚になってひと言言ってください。わたしが同僚になって、「そうだそうだ」と言いますので、さらに続けてください。

 

 

 

1.メンバー「俺たちばっかり責められるのおかしいよなぁ」

  翔太師匠「そうだそうだ」

  メンバー「そうやってみんなが同じだから善悪がわからなくなっちゃうのかなぁ」

 

 

 

2.メンバー「俺たちが国を背負ってるんだ」

  翔太師匠「そうだそうだ」

       メンバー「時々降ろすんだ」

 

 

 

3.メンバー「上から言われるとおりにやってるのに」

  翔太師匠「そうだそうだ」

       メンバー「その上も、そのまた上から言われたとおりにやってるんだ」

 

 

 

4.メンバー「役所を辞めて、塾の講師にでもなるか」

  翔太師匠「そうだそうだ」

       メンバー「俺たち、受験勉強は得意なんだ」

 

 

 

5.メンバー「先輩がやってきたことをそのまま受け継ぐんだ」

  翔太師匠「そうだそうだ」

       メンバー「泥棒でも新しい手口を考えるんだけど」

 

 

 

6.メンバー「俺たち、文章の達人なんだ」

  翔太師匠「そうだそうだ」

  メンバー「過去の文書の意味を変えないで書き直すのは天才的だ」

 

 

 

7.メンバー「上を見てなにが悪いんだ」

  翔太師匠「そうだそうだ」

  メンバー「下には国民しかいないんだ」

 

 

 

8.メンバー「俺たちだって、ほんとは言いたいことを言いたいんだ」

  翔太師匠「そうだそうだ」

       メンバー「そういうヤツはここには入らないんだ」

 

 

 

9.メンバー「どっち向いてやってるんだって言われてもなぁ」

  翔太師匠「そうだそうだ」

       メンバー「あっち向いてホイ!」

 

 

 

10.メンバー「嘘つきって言われてもなぁ」

  翔太師匠「そうだそうだ」

  メンバー「ここじゃ常識だからなぁ」

 

 

 

*右のサイドバーには、最近掲載したお題がリストアップされています。また、その上のカレンダーにアンダーラインが入っている日付でもアトランダムに記事が検索できます

*なぞかけや川柳、狂歌なども時折掲載しています。サイドバーの検索窓にたとえば、「なぞかけ」と入力すると該当するお題が出てきます

 

 

606. 【再掲】 大喜利 お題 「アンチエイジング」

日本語では、抗老化や抗加齢などと訳されるようですが、わかりやすくは老化防止。老化を止めることはできませんが、その進行を遅らせることです。そこで、すでに手遅れのメンバーのみなさんですが、こんなことがアンチエイジングだと言ってください。わたしが、「なんですか?」と訊きますので、なんなのかを教えてください。

 

 

 

1.行楽師匠「これが一番かな」

  翔太師匠「なんですか?」

  行楽師匠「カミさんと別れて、若いヨメさんをもらう」

  翔太師匠「奥さんだって思ってますよ」

 

 

 

2.貴久翁師匠「やっぱり運動ですかね」

  翔太師匠    「なんですか?」

  貴久翁師匠「翔太師匠、24時間マラソン決定!」

  翔太師匠    「勝手に決めないで!老化どころか死んじゃいます」

 

 

 

3.泰平師匠「縁楽師匠の若さの秘密です」

  翔太師匠「なんですか?」

       泰平師匠「色の黒いは七難かくす」

 

 

 

4.縁楽師匠「泰平師匠の若さの秘密です」

  翔太師匠「なんですか?」

  縁楽師匠「キャバクラ」

  泰平師匠「✕✕✕」

 

 

 

5.産平師匠「家路を急ぐわたし」

  翔太師匠「はい、次の方」

 

 

 

6.古遊三師匠「生活習慣病に気をつけることが大事ですと医者に言われました」

  翔太師匠 「なんですか?」

  古遊三師匠「ずいぶん前に盗みはやめたと言ったんですが」

  翔太師匠 「そういう生活習慣じゃないですから」

 

 

 

7.貴久翁師匠「お肌の曲がり角なんて気にしないほうがいいですよ」

  翔太師匠 「なんですか?」

  貴久翁師匠「わたしなんか、角をもう3回周りました」

  翔太師匠 「もうすぐホームインなんですね」

 

 

 

8.縁楽師匠「しわとシミに効果があります」

  翔太師匠「なんですか?」

  縁楽師匠「アイロンと漂白剤」

  翔太師匠「洗濯物じゃないんだから」

 

 

 

9.泰平師匠「これも大事なことらしいです」

  翔太師匠「なんですか?」

  泰平師匠「若づくり。一般論です」

  翔太師匠「1枚持ってって」

 

 

 

10.産平師匠「究極のアンチエイジングです」

   翔太師匠「なんですか?」

   産平師匠「笑点」

   翔太師匠「2枚差し上げて」

 

 

 

*右のサイドバーには、最近掲載したお題がリストアップされています。また、その上のカレンダーにアンダーラインが入っている日付でもアトランダムに記事が検索できます

*なぞかけや川柳、狂歌なども時折掲載しています。サイドバーの検索窓にたとえば、「なぞかけ」と入力すると該当するお題が出てきます

 

605. 大喜利 お題 「電車に忘れ物しちゃいました」

電車に忘れ物をしたことがある人も多いんじゃないでしょうか。そんなとき、駅の係員や保管所を訪ねたことがあるかもしれません。みなさんは忘れ物をした人。ナニナニを忘れちゃいましたと言ってください。駅員のわたしが、「特徴はありますか?」と訊きますので、さらに続けてください。

 

 

 

1.縁楽師匠「電車にサングラスを忘れちゃいました」

  翔太師匠「特徴はありますか?」

  縁楽師匠「そんな色メガネで見ないでください」

 

 

 

2.行楽師匠「電車にカミさんを忘れちゃいました」

  翔太師匠「特徴はありますか?」

        行楽師匠「言いにくいことを言わせないでよ」

 

 

 

3.泰平師匠「電車に落語のネタ帳を忘れちゃいました」

  翔太師匠「特徴はありますか?」

        泰平師匠「翔太師匠の芸の素晴らしさがたくさん書いてあります」

        翔太師匠「3枚差し上げて」

        縁楽師匠「そんなのいらないだろ」

        翔太師匠「縁楽師匠から3枚取って!」

 

 

 

4.貴久翁師匠「電車に何か忘れちゃいました」

  翔太師匠    「特徴はありますか?」

        貴久翁師匠「記憶にありません」

 

 

 

5.古遊三師匠「電車に財布を忘れちゃいました」

  翔太師匠    「特徴はありますか?」

        古遊三師匠「さあ、よく見てないもんで」

        翔太師匠    「1枚取って」

 

 

 

6.産平師匠「電車に見合い用の写真を忘れちゃいました」

  翔太師匠「特徴はありますか?」

        産平師匠「あなたによく似た写真で、ずっと片付かないんですよ」

        翔太師匠「1枚持ってって」

 

 

 

7.縁楽師匠「電車に落語のCDを忘れちゃいました」

  翔太師匠「特徴はありますか?」

  縁楽師匠「聴けばわかりますよ。わたしの名人芸ですから」

 

 

 

8.行楽師匠「電車にスケジュール帳を忘れちゃいました」

  翔太師匠「特徴はありますか?」

        行楽師匠「きれいで新品のようです」

 

 

 

9.泰平師匠「電車に裁縫セットを忘れちゃいました」

  翔太師匠「特徴はありますか?」

        泰平師匠「赤い糸が入っていません」

        翔太師匠「1枚持ってって!」

 

 

 

10.古遊三師匠「電車に駅弁を忘れちゃいました」

   翔太師匠    「特徴はありますか?」

   古遊三師匠「隣の席の人に訊いてください」

   翔太師匠    「だれの弁当なんですか!」

 

 

 

*右のサイドバーには、最近掲載したお題がリストアップされています。また、その上のカレンダーにアンダーラインが入っている日付でもアトランダムに記事が検索できます

*なぞかけや川柳、狂歌なども時折掲載しています。サイドバーの検索窓にたとえば、「なぞかけ」と入力すると該当するお題が出てきます