162． 大喜利 お題 「家庭訪問」

新学期も落ち着くと、家庭訪問の時期がやってきます。昔は先生が来るとなると、普段しない掃除をしたりしてたいへんでしたが、今は玄関先で済ますケースも多いようです。保護者であるわたしが、「ウチの子は不器用なのでよろしくお願いします」と言いますので、先生であるみなさんは、何か返していただきたい。

１．翔太師匠　「ウチの子は不器用なのでよろしくお願いします」

　　古遊三師匠「いやぁ、でも女の子には手が早いですよ」

　　翔太師匠    「自分のことを答えるお題じゃないですからね」


２．翔太師匠    「ウチの子は不器用なのでよろしくお願いします」

        貴久翁師匠「わかりました。あまりささないようにします」

        翔太師匠    「授業は大喜利じゃないですから」


３．翔太師匠    「ウチの子は不器用なのでよろしくお願いします」

        縁楽師匠    「不器量なのも似たんですね」

　　翔太師匠    「失礼でしょ！座布団２枚取って！」


４．翔太師匠　「ウチの子は不器用なのでよろしくお願いします」

　　行楽師匠　「わたしなんか、うろ覚えでもなんとかなってますから」

５．翔太師匠　「ウチの子は不器用なのでよろしくお願いします」

　　産平師匠    「わたしも不器用なんです」

６．翔太師匠　「ウチの子は不器用なのでよろしくお願いします」

　　泰平師匠    「とんでもない。女の子の言うことはよく聞いて、なんでもハイハイってうまくやってますよ」

　　翔太師匠    「主人に似たようで」


７．翔太師匠　「ウチの子は不器用なのでよろしくお願いします」

　　古遊三師匠「そうでもないですよ。手先が器用で、職員室の金庫なんかすぐ開けちゃうんですよ」

        翔太師匠    「生徒を手下にしないでください」


８．翔太師匠　「ウチの子は不器用なのでよろしくお願いします」

　　縁楽師匠　「友だちなんか少なくてもいいんですよ」

９．翔太師匠　「ウチの子は不器用なのでよろしくお願いします」

　　産平師匠    「早く居場所を見つけることです」

　　翔太師匠　「そうそう、座布団取って」


10．翔太師匠    「ウチの子は不器用なのでよろしくお願いします」

　　 貴久翁師匠「答えを忘れても怒らないようにしましょう」

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