笑点風大喜利寄席

50年を超えた長寿番組「笑点」。中でも大喜利は、メンバーのキャラクター人気もあり、愛されつづけています。そんな大喜利の構成を拝借し、オリジナルの問答をつくっていくパロディブログです。川柳やなぞかけなども掲載しています。

309. 【再掲】 大喜利 お題 「俳句・川柳に下の句をつける ーその2ー」

五・七・五といえば俳句、川柳ですが、それに下の句の七・七をつけると短歌(狂歌)になります。そこで、昔から知られている俳句や川柳に、笑点風に七・七をつけ加えて新しい歌をつくってください。 (このお題は、過去の放送からお借りしています)

 

 

1.貴久翁師匠「柿くえば 鐘がなるなり 法隆寺 さて勘定で 金がないなり」

 

 

2.行楽師匠「名月を とってくれろと 泣く子かな 月より団子 すぐに泣きやむ」

 

 

3.泰平師匠「ひとりもの 店賃ほどは 内にいず 家に帰れば 大の字で寝る」

 

 

4.縁楽師匠「色男 金と力は なかりけり 三つそろって 嫌味なわたし」 

 

 

5.古遊三師匠「やせ蛙 負けるな一茶 ここにあり ちょっと用あり 席はずすけど」

 

 

6.産平師匠「涼風の 曲がりくねって 来たりけり 行きどまりにて つむじ曲げたか」

 

 

7.行楽師匠「目に青葉 山ほととぎす 初がつお 高級料亭 誰かおごって」

 

 

8.縁楽師匠「やれ打つな はえが手をする 足をする ポーズ見せるが すぐにどこかへ」

 

 

9.古遊三師匠「役人の 子はにぎにぎを よく覚え うそをつくこと まさか覚えず」

 

 

10.泰平師匠「寝ていても 団扇のうごく 親ごころ 幽霊だけに 風また涼し」

        翔太師匠「だいぶ涼しくなってきたところで、大喜利お開き!」

 

 

 

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