笑点風大喜利寄席

50年を超えた長寿番組「笑点」。中でも大喜利は、メンバーのキャラクター人気もあり、愛されつづけています。そんな大喜利の構成を拝借し、オリジナルの問答をつくっていくパロディブログです。川柳やなぞかけなども掲載しています。

310. 大喜利 お題 「病気自慢」

歳をとると病気がちになりますが、病院の待合室での会話や仲間同士で呑んだときなど、自然と病気の話になって、それがいつしか自慢話のようになることもあるようです。そこで、病気のことを話してください。聞かされた相手はそれに対して返してください。落語のように一人二役でお願いします。

 

 

 

1.行楽師匠

      「わたしなんか、10種類も薬を飲んでるんですのよ」

   「あら、わたしなんか、余命6カ月なのよ」

 

 

 

2.産平師匠

      「最近、足腰が弱くなりました」

   「わたしも、あちこちが弱くなりました」

   「耳も悪くなりました?」

 

 

 

3.泰平師匠

      「何度も夜中に目が覚めてしまうんです」

   「だったらいいじゃない。わたしなんか、いつ永眠してもおかしくないって言われてるのよ」

 

 

 

4.貴久翁師匠

      「最近、物忘れがひどくなってね」

   「わたしなんか、とっくに認知症よ」

 

 

 

5.古遊三師匠

      「病気は、一病息災くらいがちょうどいいんですよ」

   「ウチなんか、一生愚妻ですよ」

        翔太師匠  

      「奥さんに代わって2枚取って」

 

 

 

6.縁楽師匠

      「入退院が20回で、この病院の記録を更新したんですよ」

   「わたしの知ってる落語家なんか、危篤20回なんですよ」

       翔太師匠

     「2枚取って!」

 

 

 

7.行楽師匠

      「夜はオムツをしないと不安なんですよ」

   「なに言ってるんですか。笑点の楽屋なんて、オムツと健康食品が山盛りですよ。おまけに、救心も」

       翔太師匠

     「1枚差し上げて。お線香はまだですね」

       縁楽師匠

     「仏壇つくってからね」

 

 

 

8.貴久翁師匠

      「成人病と言われる病気をぜんぶ持ってるんですよ」

   「わたしなんか元気でも老人病って言われてますよ」

 

 

 

9.泰平師匠

      「最近、耳が遠くなりましてね」

   「いま、なんか言いました?」

 

 

 

10.古遊三師匠

       「すっかり眼が悪くなりました」

    「わたしもそうなんです」

    「それにしては、美人の看護師さんが通るたびに目が追ってるようですが」

  翔太師匠

      「何の病気かわからなくなったところで、大喜利この辺でっ!」

 

 

 

 

*一番上のブログタイトルをクリック(タップ)すると、トップページ(最新状態)にアクセスできます

 

*定番の大喜利問答のほか、なぞかけや川柳、狂歌なども時折掲載しています。サイドバーの検索窓にたとえば、「なぞかけ」と入力すると該当するお題が出てきます。よろしかったら、ご覧ください