341. 大喜利 お題 「バーのカウンター」
マスターが一人でやっている小さなバー。そんな知らない店にふらっと入ってカウンターにすわり、1、2杯ロックで呑んでスッと帰る・・・なんてことはみなさんないでしょうが、その役をわたしがやります。みなさんはマスター。お客さんはわたしだけ。わたしが帰り際に、「気に入った。また寄らせてもらいます」とカッコよく言いますので、なにか返していただきたい。
1.翔太師匠「気に入った。また寄らせてもらいます」
泰平師匠「お一人さまでしたら、いつでも入れますから」
翔太師匠「1枚取って」
2.翔太師匠「気に入った。また寄らせてもらいます」
縁楽師匠「今度来る時までに、椅子を高くしときます」
翔太師匠「1枚取って!」
縁楽師匠「補助座布団用意しときます」
3.翔太師匠「気に入った。また寄らせてもらいます」
産平師匠「後ろにずっと立ってらっしゃったお連れさんは無口な方ですね」
翔太師匠「怖いわ!」
4.翔太師匠 「気に入った。また寄らせてもらいます」
貴久翁師匠「店じまいでわたしも帰るので、グラス洗ってもらっていいですか」
翔太師匠 「なんで客が洗い物するの!」
貴久翁師匠「最後のお客さんは割引料金で、洗い物込みになってます」
5.翔太師匠 「気に入った。また寄らせてもらいます」
古遊三師匠「張り込みを巻くんだったら、裏口がありますから」
翔太師匠 「刑事小説じゃないんですから」
6.翔太師匠「気に入った。また寄らせてもらいます」
行楽師匠「もう歳なもんですから、年内で閉店するんですよ」
翔太師匠「ちょうどいい後継者がいます。赤い服が似合う中年男が、今年いっぱいなんです」
7.翔太師匠「気に入った。また寄らせてもらいます」
縁楽師匠「今度は、お葬式の打ち上げにでも使ってください」
翔太師匠「まだですから」
8.翔太師匠 「気に入った。また寄らせてもらいます」
貴久翁師匠「〆に、ラーメンはいかがですか?」
翔太師匠 「あした、仕事なもんで」
9.翔太師匠「気に入った。また寄らせてもらいます」
泰平師匠「わたし、ほんとはママなの」
翔太師匠「さよなら」
10.翔太師匠 「気に入った。また寄らせてもらいます」
古遊三師匠「お客さん、お勘定まだです」
翔太師匠 「そういうところはしっかりしてるんですね」
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