398. 大喜利 お題 「貧乏神」
1年ほど前に、お題「死神」を掲載していますが、今回は「貧乏神」。どちらもかかわりたくない神さんですが、落語でもおなじみの神さんでもあります。みなさんは貧乏神になって、わたしに一言言ってください。わたしが、「冗談じゃないよ。おれにかかわるなよ!」と言いますので、さらに続けてください。
1.縁楽師匠「ここ何年か、わたしの出番が増えて忙しくて忙しくて」
翔太師匠「冗談じゃないよ。おれにかかわるなよ!」
縁楽師匠「そんなの政府に言いなさいよ」
翔太師匠「1枚差し上げて」
2.行楽師匠「貧乏神じゃが、ここはもう貧乏らしいな」
翔太師匠「冗談じゃないよ。おれにかかわるなよ!」
行楽師匠「今が底だからわしに用はないか。なに?これ以上落ちないなら置いてやってもいい?それじゃ貧乏神の沽券にかかわる」
3.泰平師匠「ここは独身貴族の落語家の家か」
翔太師匠「冗談じゃないよ。おれにかかわるなよ!」
泰平師匠「女性関係は貧乏のようじゃな」
翔太師匠「1枚取って!」
4.貴久翁師匠「あのー、貧乏神なんですが、御用はありませんか?」
翔太師匠 「冗談じゃないよ。おれにかかわるなよ!」
貴久翁師匠「今、二人で御用聞きをしてまして、後ろにいるのが死神さんです」
5.古遊三師匠「まだ新米の貧乏神なもので、追い出されてばっかりなんです。シェアハウスをお願いできないでしょうか?」
翔太師匠 「冗談じゃないよ。おれにかかわるなよ!」
古遊三師匠「怠けて働かないようにしますから」
翔太師匠 「それじゃ貧乏神失格でしょ!1枚取って」
6.産平師匠「わたしに居場所を貸すのも何かのご縁かと」
翔太師匠「冗談じゃないよ。おれにかかわるなよ!」
産平師匠「そんなこと言わないで。2年契約でもいいですから」
翔太師匠「そういえば産平師匠、春が来るとそろそろ2年ですね」
7.縁楽師匠「わしは貧乏神だが、この家は働き甲斐がありそうだ」
翔太師匠「冗談じゃないよ。おれにかかわるなよ!」
縁楽師匠「格差拡大で金持ちも増えてるからなぁ。富の再配分もわしの仕事じゃ」
8.行楽師匠「貧乏神ですが、お金を使ってあげに来ました」
翔太師匠「冗談じゃないよ。おれにかかわるなよ!」
行楽師匠「貧乏神なんですがね、人のお金で贅沢するのは好きなんですよ」
9.泰平師匠「夜分遅くにすみません。貧乏神なんですが、道に迷いました」
翔太師匠「冗談じゃないよ。おれにかかわるなよ!」
泰平師匠「だいじょうぶです。大月はすでに他の貧乏神が荒らしたようなので、町を出ようと思ったんですが、街灯もなくて」
10.古遊三師匠「カレーを売り出して、わしを呼んだのはこの家か」
翔太師匠 「冗談じゃないよ。人違いだよ!」
古遊三師匠「泰平師匠だって?あのウチにはおっかない鬼がいるので苦手なんだ」
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