笑点風大喜利寄席

50年を超えた長寿番組「笑点」。中でも大喜利は、メンバーのキャラクター人気もあり、愛されつづけています。そんな大喜利の構成を拝借し、オリジナルの問答をつくっていくパロディブログです。川柳やなぞかけなども掲載しています。

501. 大喜利 お題 「お婆ちゃん達の女子会 ~旅行編~」

奔放なお婆ちゃん達の賑やかなおしゃべり。今回は、旅行編です。旅行は計画段階が楽しいものですが、お婆ちゃん達が計画を立てながら盛り上がっています。まず、行きたいところや、こういう旅行がいいなどと言ってください。仲間であるわたしが、「どうして?」と訊きますので、さらに続けてください。

 

 

 

1.古遊三師匠「思いきって南極なんかいいんじゃない」

  翔太師匠    「どうして?」

  古遊三師匠「ちょっと冷ましたいことがあるの」

     翔太師匠    「それ、ほとぼりでしょ!1枚取って」

 

 

 

2.貴久翁師匠「いっそ、北朝鮮はどうかしら」

  翔太師匠 「どうして?」

        貴久翁師匠「決まってるでしょ、将棋をさしに行くのよ。相手は飛車角落ちなんだから勝てるでしょう」

         翔太師匠  「王将もないから相手は負けないんじゃないの」

 

 

 

3.泰平師匠「暑いから、山奥で自然に囲まれるのはどうかしら」

  翔太師匠「どうして?」

        泰平師匠「日の出とともに起き、夜は早く寝てローソクを節約。自給自足の食生活だからお財布にも健康にもいいのよ、大月は」

 

 

 

4.行楽師匠「夏らしいキャバクラツアーなんてどう?」

  翔太師匠「どうして?」

        行楽師匠「2、3人高給で雇ってもらえそうよ。お化け屋敷キャバクラなら」

 

 

 

5.縁楽師匠「近場の浅草、上野で夏の江戸情緒を満喫しましょうよ」

  翔太師匠「どうして?」

  縁楽師匠「最後は、池之端しのぶ亭で決まり。冷房が効いてて、この人数くらいがちょうどお昼寝できるの」

        行楽師匠「よせよ」

 

 

 

6.産平師匠「外国人旅行者のまねをして、彼らが行くところに行くっていうのはどう?」

  翔太師匠「どうして?」

       産平師匠「よく調べて、わたしたちが知らない日本を訪ねるそうよ」

       翔太師匠「外国の方に良さを教わるなんてこともあるみたいですね。1枚差し上げて」

 

 

 

7.古遊三師匠「やっぱり若返りできる温泉めぐりが一番でしょ」

  翔太師匠 「どうして?」

  古遊三師匠「ほら、混浴地図をつくっておいたわ」

 

 

 

8.泰平師匠「ソウルのカジノへ行くのがいいと思うわ」

  翔太師匠「どうして?」

        泰平師匠「日本への対抗策として、カジノを宣伝するアイドルグループとして雇ってくれないかしら」

 

 

 

9.貴久翁師匠「9月に、ワシントンのホワイトハウスへ行くっていうのはどうかしらね」

  翔太師匠 「どうして?」

        貴久翁師匠「決まってるでしょ。敬老会をしに行くのよ」

 

 

 

10.縁楽師匠「豪華客船で日本一周の旅をしましょう」

   翔太師匠「どうして?」

   縁楽師匠「そろそろ主人の散骨をしなきゃいけないの」

 

 

 

 

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