534. 大喜利 お題 「芸術の秋」
秋は、その心地よい気候や景色の移ろいなどからでしょうか、芸術の季節と言われます。芸術と言っても幅広いですが、こんなアートがありますなどと言ってください。わたしが、「それはなんですか?」とうかがいますので、さらに説明してください。
1.行楽師匠「貴久翁師匠が座って頬杖をついている彫刻です」
翔太師匠「それはなんですか?」
行楽師匠「考えないひと」
2.泰平師匠「絵画です。夜明けの黄色い絨毯に怪しい影がひとつ」
翔太師匠「それはなんですか?」
泰平師匠「銀杏拾いの図」
3.縁楽師匠「高級な和食も芸術だと思うんですが、食べられないんですよ」
翔太師匠「それはなんですか?」
縁楽師匠「芸術的な食品サンプル」
4.貴久翁師匠「この壺を見てください」
翔太師匠 「それはなんですか?」
貴久翁師匠「柿右衛門改め、欠け右衛門」
5.古遊三師匠「芸術写真は何度見ても感動します」
翔太師匠 「それはなんですか?」
古遊三師匠「裸婦像なんですがね、なぜか綴じられてるんです」
6.産平師匠「どう見ても子どもが描いたような絵なんです」
翔太師匠「それはなんですか?」
産平師匠「天才にちがいないウチの息子の絵」
翔太師匠「子どもが描いたんでしょ!」
7.縁楽師匠「海岸線に風車が3基並んでいる風景画です」
翔太師匠「それはなんですか?」
縁楽師匠「風力発電が遅れている日本の実情」
翔太師匠「1枚差し上げて」
8.泰平師匠「焼き物なんですがね、真っ黒なんですよ」
翔太師匠「それはなんですか?」
泰平師匠「縁楽師匠お骨上げ」
9.貴久翁師匠「この絵巻物を見るのはちと大変なんじゃ。のお、越後屋」
翔太師匠 「それはなんですか?」
貴久翁師匠「帯をほどかないと。あれぇ〜」
翔太師匠 「1枚持ってって!」
10.古遊三師匠「その人物像を見ていると、真の美というものがわかります」
翔太師匠 「それはなんですか?」
古遊三師匠「ん、誰かおれの噂してたか」
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