笑点風大喜利寄席

50年を超えた長寿番組「笑点」。中でも大喜利は、メンバーのキャラクター人気もあり、愛されつづけています。そんな大喜利の構成を拝借し、オリジナルの問答をつくっていくパロディブログです。川柳やなぞかけなども掲載しています。

71. 大喜利 お題 「社内での内緒話」

会社の中では、誰かの内緒話がささやかれることもあるようです。ですが、そこに当の本人が現れたらビックリですよね。そこで、女性社員は給湯室で、男性社員はトイレで内緒話をしているという設定で、誰かの内緒話をしてください。そこへ、当人役のわたしが現れて、「おほん、そんなデタラメな話を流してもらっては困る」と言いますので、返してください。


1.産平師匠  「あの田ノ下課長なんだけどさ、独身て言ってるけど、家が2軒あって、コレを2人囲ってるっていう噂だよ」
        翔太師匠  「おほん、そんなデタラメな話を流してもらっては困る」
        産平師匠  「あの、今、流しました?」



2.泰平師匠  「ねぇねぇ、古遊三部長ってかなりのスキモノで、昔、セクハラで懲戒処分くらったの知ってる?」
        翔太師匠  「おほん、そんなデタラメな話を流してもらっては困る」
        泰平師匠  「懲戒じゃなくて、逮捕でしたっけ?」



3.古遊三師匠「あのね、ここだけの話だけど、泰平係長心得ね、キャバクラで遊び過ぎて、奥さんとうまくいってないらしいわ」
        翔太師匠 「おほん、そんなデタラメな話を流してもらっては困る」
        古遊三師匠「あっ、弁護士さんが受付で待ってるそうです」



4.縁楽師匠  「貴久翁部長がね、会社に内緒でラーメン屋を副業で経営してるんだ。おれ、偶然行ったんだ」
        翔太師匠  「おほん、そんなデタラメな話を流してもらっては困る」
        縁楽師匠  「マズイですよね」



5.貴久翁師匠「縁楽課長、真っ黒だろ。あまり長くない病気らしい」
        翔太師匠    「おほん、そんなデタラメな話を流してもらっては困る」
        貴久翁師匠「貴久蔵ラーメン食べれば、楽に逝けますよ」



6.泰平師匠  「行楽常務ね、株で大儲けしたんですって」
        翔太師匠  「おほん、そんなデタラメな話を流してもらっては困る」
        泰平師匠  「常務の株、下がってますものね」



7.行楽師匠  「聞いたか?泰平係長がね、会社の女の子に手つけたらしいぜ」
        翔太師匠  「おほん、そんなデタラメな話を流してもらっては困る」
        行楽師匠  「仕事してくれないので、床に手つけて頼んだって聞いたんですけど」



8.縁楽師匠  「田ノ下っていう座布団販売部の部長がいるでしょ。あの人、お金に手を付けたらしいわよ」
        翔太師匠  「おほん、そんなデタラメな話を流してもらっては困る」
        縁楽師匠  「座布団10枚売ったら部員に出る報奨金を懐に入れたって、みんな言ってますけど」



9.行楽師匠  「田ノ下社長を取り込んだようで、縁楽課長が異例の2階級特進をするらしい」
        翔太師匠  「おほん、そんなデタラメな話を流してもらっては困る」
        行楽師匠  「座布団2枚だそうですね」



10.産平師匠  「貴久翁専務ね、自分の湯飲み茶碗を自慢するんだけど、ホントは百円ショップのものなのよ」
        翔太師匠  「おほん、そんなデタラメな話を流してもらっては困る」
        産平師匠  「1回割っちゃって、同じもの買っときました」