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笑点風大喜利寄席

50年を超えた長寿番組「笑点」。中でも大喜利は、メンバーのキャラクター人気もあり、愛されつづけています。そんな大喜利の構成を拝借し、オリジナルの問答をつくっていくパロディブログです。

85. 大喜利 お題 「デジャブ」

みなさん、あれっ、この光景は前にもどこかで見たことがある、この感じは体験したことがある、などと思ったことがあると思います。そういう不思議な感覚のことをデジャブと言います。そこで、「あっ、これは前に見た」とか、「ここには来たことがある」などと、デジャブの感覚を言ってください。わたしが、「どうしてそう思うんですか?」と訊きますので、答えてください

 

1.貴久翁師匠 「初めてのはずだけど、この会場には前にも来たことが
ある」
        翔太師匠   「どうしてそう思うんですか?」
        貴久翁師匠 「眼が悪くなって、みんな同じに見えるの」
        翔太師匠   「お客さんはカボチャじゃないですからね」

2.泰平師匠      「この光景は動画を見るようにハッキリと覚えている」
        翔太師匠      「どうしてそう思うんですか?」
        泰平師匠      「このあと、ヒマしてる山多さんが突き飛ばしに来る・・・ほらね」
        翔太師匠   「それ、めずらしいことじゃないでしょ」

3.縁楽師匠      「人間は二度死ねるのか」
        翔太師匠   「どうしてそう思うんですか?」
        縁楽師匠      「唄丸師匠の葬儀に来たのは二度目のような気がする」  
        翔太師匠   「まだ一度目もやってないですから」
        縁楽師匠      「じゃ、今度は三度目の正直か」

4.古遊三師匠 「この光景は見たことがある」
        翔太師匠     「どうしてそう思うんですか?」
        古遊三師匠 「目の前にカツ丼があるし、手首に感覚がよみがえる」
        翔太師匠  「それ、条件反射じゃないですか」

5.産平師匠     「これは、輪廻転生がなせる業か」
        翔太師匠     「どうしてそう思うんですか?」
        産平師匠     「わが子の目を通してわたしを見ている自分がいる」
        翔太師匠  「怖いんですけど。デージャブですか?」

6.行楽師匠     「これは夢か現実か」
        翔太師匠     「どうしてそう思うんですか?」
        行楽師匠     「最近、みた夢をすぐ忘れちゃうんだよ」
        翔太師匠  「夜ですか?昼間ですか?」

7.泰平師匠  「小学校の教壇に座らされていたときの感覚と同じです」
        翔太師匠  「それは記憶でしょ」
        泰平師匠  「こうやって、座布団もなく座らされている自分を見ま
した」
        翔太師匠  「つまり、昔と変わってないということですね」

8.産平師匠     「子どもの頃に見た貴久翁師匠の高座とまったく同じだ」
        翔太師匠  「どうしてそう思うんですか?」
        産平師匠     「同じところで噛んでますから」
        翔太師匠  「それも昔と変わってないということじゃないですか」

9.貴久翁師匠 「ややっ、ここは!これは・・・」
        翔太師匠     「どうしてそう思うんですか?」
        貴久翁師匠 「昔のことなので、思い出せないの」
        翔太師匠     「それじゃ、デジャブかどうかわからないでしょ」

10.縁楽師匠    「これはデジャブか?それとも現実の世界か?」
        翔太師匠 「どうしてそう思うんですか?」
        縁楽師匠    「今、80年さかのぼった時代を見ている気がするもん
だから」
        翔太師匠 「それ、デジャブの逆じゃないですか」