笑点風大喜利寄席

50年を超えた長寿番組「笑点」。中でも大喜利は、メンバーのキャラクター人気もあり、愛されつづけています。そんな大喜利の構成を拝借し、オリジナルの問答をつくっていくパロディブログです。川柳やなぞかけなども掲載しています。

620. 大喜利 お題 「お婆ちゃん達の女子会~お花見編~」

早いもので、3月。各地から花だよりが聞こえてくるのももうすぐでしょうね。さて、奔放でにぎやかなお婆ちゃん達がお花見に出かけました。おしゃべりにも花が咲いています。いつものように、一人二役でお願いします。

 

 

 

1.縁楽師匠「周りがゴミ捨て場みたいになっちゃってる」 「わたしたち、姥捨て山じゃないのにねぇ」

  翔太師匠「1枚あげて。ゴミは持ち帰りましょう」

 

 

 

2.行楽師匠「いいタイミングね。花びらが落ち始めてる」  「あなた、化粧が落ち始めてるわよ」

 

 

 

3.泰平師匠「あそこのグループ、どこかの会社みたいね」 「あら、ウチの息子がいる。買い出しの領収書渡してくるわ」

 

 

 

4.貴久翁師匠「外国人の方も多いのね」 「わたしたちを宇宙人みたいに見てるわよ」

  翔太師匠    「1枚あげて」

 

 

 

5.古遊三師匠「あら、すごいお弁当じゃない」 「ここに着く前に、ひと回りしてきたのよ」

 

 

 

6.産平師匠「ねぇねー、写真撮りましょうよ」 「桜といっしょできれいよ。あなた、これ遺影にしなさいよ」

 

 

 

7.縁楽師匠「わたしも桜の花びらのようにきれいに散っていきたいわ」 「あなた、立つ鳥だと跡が濁っちゃうものね」

  翔太師匠「1枚差し上げて」

 

 

 

8.貴久翁師匠「いい気持ちになってきたわ。みんなで歌って踊りましょうよ」 「あきばばら78よねー」

  翔太師匠 「気持ち悪いから、1枚取って」

 

 

 

9.古遊三師匠「あら、お酒が少なくなっちゃったわ」 「また、ひと回りしてくるわ」

 

 

 

10.泰平師匠「ちょっと冷えてきたわね」 「だいじょうぶ。アテントの予備あるわよ」

  翔太師匠  「宴もたけなわですが、冷えた会話になったところで、お花見お開きです!」

 

 

 

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