笑点風大喜利寄席

50年を超えた長寿番組「笑点」。中でも大喜利は、メンバーのキャラクター人気もあり、愛されつづけています。そんな大喜利の構成を拝借し、オリジナルの問答をつくっていくパロディブログです。川柳やなぞかけなども掲載しています。

272. 大喜利 お題 「笑点・新漢字 ~虫偏~ 」

おなじみ新漢字。秋を感じさせる夜、虫の鳴き声が聞こえてきます。そこで、虫偏で新しい漢字をつくってください。 (このお題は、昨日の放送からお借りしています)

 

 

 

1.縁楽師匠        『虫』に『本』で、「読書家」・・・または、「秋」

 

 

2.貴久翁師匠    『虫』に『赤』で、「信号無視」

  翔太師匠       ムシが違うでしょ!

       貴久翁師匠      もうひとつ。『虫』に『虫』で、「熱帯夜」

     翔太師匠       それも、ムシが違うでしょ

 

 

3.泰平師匠       『虫』に『地球』で、「ごきぶりホイホイ」

  翔太師匠         アースですね。

    泰平師匠              もうひとつ。『虫』に『煙』で、「蚊取線香」 

            もうひとつ。『虫』に『霧』で、「キンチョール」

 

 

4.古遊三師匠      『虫』に『月』で、「鈴虫」

  翔太師匠           1枚差し上げて

 

 

5.行楽師匠       『虫』に「歯」で、「虫歯」

  翔太師匠            そのままでしょ!1枚取って

 

 

6.産平師匠       『虫』に「甘」で、「ハチミツ」

 

 

7.縁楽師匠       『虫』に『息』で、「危篤」

 

 

8.行楽師匠       『虫』に『命』で、「夏の終わり」

       翔太師匠           1枚差し上げて

       縁楽師匠              秋の虫の立場はどうなるの?

 

 

9.泰平師匠       『虫』に『食』で、「大月」

 

 

10.古遊三師匠      『虫』に『主』で、「秩父」

 

 

 

 

271. 大喜利 お題 「二度と行きたくないカラオケボックス」

メンバーのみなさんはあまりカラオケボックスに行くことはなくなったかもしれませんが、カラオケの初期の時代を知っている世代だと思います。そこで、二度と行きたくないシリーズ、カラオケボックス編です。二度と行きたくないカラオケボックスについて語ってください。

 

 

1.産平師匠「料理を運んできた店員が、鼻で笑っていくカラオケボックス」

  翔太師匠「ありそうですねぇ」

 

 

2.泰平師匠「点数を付けるようにしたら、低い点数しか出ないカラオケボックス」

  翔太師匠「それ、お店のせいじゃないでしょ」

 

 

3.行楽師匠「弟子と行くと、まったく知らない曲ばかりかかるので、お金だけを置いて帰るカラオケボックス」

  翔太師匠「それもお店のせいじゃないでしょ。お金を置いていくんですか?」

 

 

4.貴久翁師匠「古い歌が少ないねって言うと、両手を合わせるカラオケボックス」

  翔太師匠    「どういう意味なんでしょうね。1枚差し上げて」

 

 

5.古遊三師匠「女性と二人で行くと、店員がツイッターですぐに情報を流すカラオケボックス」

  翔太師匠    「そんなことは一度もないですから。1枚取って」

 

 

6.縁楽師匠「合コンカラオケだと言われて行ったら、近所の老人会だったカラオケボックス」

  翔太師匠「これもよくあるでしょうねぇ」

 

 

7.泰平師匠「部屋代が安いのに、飲み物がすごく高いカラオケボックス」

  翔太師匠「キャバクラと間違ってない?」

 

 

8.行楽師匠「トイレに行く途中で、ほかの部屋から廊下に音がビンビン漏れてくるカラオケボックス」

       翔太師匠「どうしてですか?」

  行楽師匠「身につまされて帰りたくなる」

       翔太師匠「カラオケは、唯我独尊の境地でいかないと」

 

 

9.産平師匠「一人で行くと、お一人様ですか、としつこく訊いてくるカラオケボックス」

  翔太師匠「2枚差し上げて。一人でいいんです」

 

 

10.古遊三師匠「トランペットの練習に行ったら、二度と来ないでくれと言われた二度と行きたくないカラオケボックス」

  翔太師匠    「どんな音を出したんですか」

       古遊三師匠「ほかの客が聞きほれて、歌を歌わなかったんだろな」

  翔太師匠    「大喜利が騒音防止条例にひっかからないうちに、笑点この辺でっ!」

 

 

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270. 大喜利 お題 「お見舞い」

お見舞いにもさまざまなお見舞いがあります。そこで、どんなお見舞いをしたのか、されたのかを語ってください。わたしが、「どうでした?」と訊きますので、答えてください。

 

 

1.縁楽師匠「入院見舞に行ってきました」

  翔太師匠「どうでした?」

  縁楽師匠「ベッドは空でした」

       翔太師匠「どういう意味ですか!」

  縁楽師匠「いや、検査中だったんだよ」

 

 

2.産平師匠「知り合いの火事見舞いに行ってきました」

  翔太師匠「どうでした?」

  産平師匠「再起するぞと燃えてました」

 

 

3.貴久翁師匠「後輩の合宿に陣中見舞いを送りましたよ」

  翔太師匠 「どうでした?」

       貴久翁師匠「みんな体調崩して、合宿が早く終了しました」

       翔太師匠 「ラーメン送ったんじゃないでしょうね」

 

 

4.泰平師匠「後輩が選挙に出たので陣中見舞いに寄せ書きを送りました」

  翔太師匠「どうでした?」

  泰平師匠「落語研究会先輩一同を、シャレで落伍研究会にしたので返送されてきました」

 

 

5.行楽師匠「暑中見舞いでスイカをもらいました」

  翔太師匠「どうでした?」

  行楽師匠「金目のSUICAのほうがよかった」

 

 

6.古遊三師匠「暑中見舞いのハガキを出しました」

  翔太師匠 「どうでした?」

  古遊三師匠「余った年賀ハガキを使ったのですが、1等が当たったそうです」

       翔太師匠 「すごいですね」

  古遊三師匠「ところが、1週間違いで引き換え期間が終わってたそうです」

 

 

7.産平師匠「友人が笑点の楽屋に陣中見舞いを持って来てくれました」

  翔太師匠「どうでした?」

  産平師匠「医者を連れて行けばよかったと言ってました」

       翔太師匠「座布団1枚差し上げて。陣中見舞いは、栄養剤、オムツ、健康食品などでお願いします」

 

 

8.縁楽師匠「入院見舞いを集計してあげました」

  翔太師匠「・・・どうでした?」

       縁楽師匠「なんだ、けっこう儲かるんだ」

       翔太師匠「座布団1枚取って!」

 

 

9.泰平師匠「失恋見舞いをあげました」

  翔太師匠「どうでした?」

       泰平師匠「別にいいのに、いつものことだからって、翔太師匠が言ってました」

  翔太師匠「座布団2枚取って!」

 

 

10.古遊三師匠「留置見舞いをもらいました」

  翔太師匠    「なんですか、留置見舞いって?」

  古遊三師匠「差し入れだよ」

 

 

 

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269. 【再掲】 大喜利 お題 「前世」

輪廻転生。命あるものは生まれ変わるという考えですね。そこで、みなさんは、前世は〇〇だったと言ってください。わたしが、「どうしてそう思うんですか?」と訊きますので、答えてください。  


1.古遊三師匠「前世は、タヌキでした」
  翔太師匠 「どうしてそう思うんですか?」
       古遊三師匠「かーぜもないのに、タンタカタン♪」
       翔太師匠 「最初からこれじゃしょうがないな。座布団取って!」


2.産平師匠 「前世は、オオカミでした」
  翔太師匠 「どうしてそう思うんですか?」
  産平師匠 「すぐ噛んじゃうので」
  翔太師匠 「大噛みね。座布団1枚」
       縁楽師匠 「オオカミ仲間」


3.貴久翁師匠「前世は、シャボン玉でした」
       翔太師匠 「シャボン玉に命はないでしょ」
       貴久翁師匠「あるの。屋根まで。や~ねぇ・・・」 
       翔太師匠 「久しぶりの屋根に、座布団差し上げて」


4.泰平師匠 「前世は、泥棒だったと思うんです」
       翔太師匠 「どうしてそう思うんですか?」
       泰平師匠 「夜中にこっそり鍵を開けて家に入ることがよくあるので」
       翔太師匠 「鍵、換えられないといいですね」


5.縁楽師匠 「前世は、神主だったと思います」
       翔太師匠 「どうしてそう思うんですか?」
       縁楽師匠 「カミさんを奉ってます」
       翔太師匠 「お祓い箱にならないようにしてください」

 

6.行楽師匠 「前世は、徳川家康でしょうね」
       翔太師匠 「どうしてそう思うんですか?」
       行楽師匠 「圓生が来るまで待とうホトトギス」
       縁楽師匠 「来ぬのなら来させてみようホトトギス」
       翔太師匠 「一門でやってください」

 


7.貴久翁師匠「前世は、大坂の剣客だったんですよ」
       翔太師匠 「どうしてそう思うんですか?」
       貴久翁師匠「麺(面)、どう?(胴)、買うて(小手)」
       翔太師匠 「だからラーメン屋さんなんですね。1枚差し上げて」

 


8.縁楽師匠 「前世は、鶴だったと思うんです」
       翔太師匠 「どうしてそう思うんですか?」
       縁楽師匠 「掃き溜めに鶴でしょ」
       翔太師匠 「座布団2枚取って!」
  泰平師匠 「黒鳥が一羽でしょ」
       翔太師匠 「泰平師匠に、今の座布団2枚差し上げて」



9.泰平師匠 「前世は、縁楽師匠の先祖と仲の良い知り合いだったんです」
       翔太師匠 「どうしてそう思うんですか?」
       泰平師匠 「ラブラブ♡」
       縁楽師匠 「よせよ!」
       泰平師匠 「尻愛だったでしょ」
       翔太師匠 「気持ち悪いから二人の1枚づつ取って!」

 

10.古遊三師匠「前世は、大農家の主にちがいない」
       翔太師匠  「どうしてそう思うんですか?」
       古遊三師匠「大痔主」
       翔太師匠  「最初も最後も下半身ネタですねぇ。大喜利この辺で!」

 

 

 

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268. 大喜利 お題 「謝罪天国」

緊急謝罪記者会見など、不祥事をすぐに謝ることが行なわれるようになりました。しかし、あまりにもかんたんに謝っているように見える例もあったりして、とにかく謝っちゃえという風潮もありそうです。また、個人的なことなのに、マスコミが謝罪を迫るおかしな状況も見られます。みなさんはいろんなケースを想定して謝ってください。わたしが、「なんの謝罪ですか?」と訊きますので、答えてください。

 

 

1.貴久翁師匠「中毒を引き起こして、申し訳ありません」

  翔太師匠 「・・・食中毒の謝罪ですか?」

  貴久翁師匠「病気じゃなくて、貴久蔵ラーメンを毎日食べたくなる中毒」

 

 

2.産平師匠「妻に申し訳ない気持ちでいっぱいです」

  翔太師匠「なんの謝罪ですか?」

  産平師匠「妻が浮気したのは、わたしのせいだと非難されまして」

  翔太師匠「なんでも謝らなきゃいけないんですね」

 

 

3.泰平師匠「教師が行き過ぎた指導をし、申し訳ありません」

  翔太師匠「なんの謝罪ですか?」

       泰平師匠「教師が、ペナルティとして炎天下を10km走らせたそうです。24時間はどうなんだろう」

 

 

4.縁楽師匠「二度と起こらぬよう策を講じてまいります」

  翔太師匠「なんの謝罪ですか?」

  縁楽師匠「過労死は二度目だから、三度と起こらぬようじゃないの」

 

 

5.古遊三師匠「息子が不始末をしでかし、申し訳ありません」

  翔太師匠    「なんの謝罪ですか?」

  古遊三師匠「未成年の息子じゃないのに、親が責任をとるようにマスコミが迫ってるんですよ」

 

 

6.産平師匠「このたびのコマーシャルの表現については、不愉快な思いをさせてしまい申し訳ありません」

  産平師匠「なんの謝罪ですか?」

       行楽師匠「ネットで炎上したら、すぐ謝るんですよ。炎上ねらいもあるかも」

 

 

7.行楽師匠「個人情報の管理が行き届かず、申し訳ありません」

  翔太師匠「なんの謝罪ですか?」

  行楽師匠「社員が社長の不倫をマスコミに流したらしいですよ。個人の問題も会社が謝るんだね」

 

 

8.貴久翁師匠「このたびは、肖像権の権利を侵害し、申し訳ありません」

  翔太師匠 「なんの謝罪ですか?」

  貴久翁師匠「メンバーの写真を黙ってラーメンの広告に使ったの。これからは、ひと声かけるようにします」

     翔太師匠 「ひと声なんですか?」

 

 

9.縁楽師匠「世論を無視し、乱暴な運営をして申し訳ありません」

  翔太師匠「なんの謝罪ですか?」

       縁楽師匠「会見では一番大事なことをひと言も謝ってないな。謝って済むことじゃないけど」

 

 

10.古遊三師匠「製品に不具合があり、申し訳ありません」

  翔太師匠    「なんの謝罪ですか?」

  古遊三師匠「袋とじが閉じられてなかったんだよ」

  翔太師匠    「謝る必要があるんですか?」

       古遊三師匠「読者の夢と期待を裏切ったわけだから」

  翔太師匠    「夢と期待を裏切らないうちに、この辺でっ!」

 

 

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