587. 大喜利 お題 「それ、ください」
古今東西の有名人には、その人が持つことで特徴的になっているものがありますよね。みなさんは、そうしたものをおねだりしてください。わたしが有名人になって、「あげるわけにはいかない」と断りますので、さらに続けてください。童話などに登場する架空の相手でもけっこうです。
1.縁楽師匠「大黒天様、その大きな袋をわたしにもらえませんか」
翔太師匠「あげるわけにはいかない」
縁楽師匠「わたしサンタクロースなんですがね、配るものが足りなくなっちゃったんですよ。まだまだ残業中」
2.行楽師匠「西郷どん、その犬を譲ってもらえませんか」
翔太師匠「あげるわけにはいかない」
行楽師匠「家が近いので、上野のお山をちゃんと散歩させますから」
翔太師匠「1枚差し上げて」
3.産平師匠「ウィリアム・テルさん、そのリンゴください」
翔太師匠「あげるわけにはいかない」
産平師匠「ああ、矢がハズれたリンゴで、まだ使うんですか」
翔太師匠「子どもはどうなっちゃったんですか!」
4.泰平師匠「金太郎さん、そのマサカリくれませんかね」
翔太師匠「あげるわけにはいかない」
泰平師匠「それ、大月の石斧でしょ」
5.古遊三師匠「その小田原ちょうちんもらえないですかね」
翔太師匠 「あげるわけにはいかない」
古遊三師匠「秩父じゃ、お猿のかごやに欠かせないのか。エッサホイサッサ」
6.貴久翁師匠「楊貴妃さん、扇をいただけないでしょうか」
翔太師匠 「あげるわけにはいかない」
貴久翁師匠「あっ、ほんとは隠しておきたいご面相なんですね」
7.縁楽師匠「大黒天様、打ち出の小槌をお借りできないでしょうか」
翔太師匠「あげるわけにはいかないが」
縁楽師匠「そこの商店街の者なんですがね、歳末大売出しの抽選機が壊れちゃったんですよ」
翔太師匠「ガラガラポンね」
8.行楽師匠「黄門様、印籠をいただけないでしょうか」
翔太師匠「あげるわけにはいかない」
行楽師匠「電子タバコ入れにおしゃれだと思いまして」
9.泰平師匠「信玄公、その軍配をわたくしにお下げ渡しください」
翔太師匠「下げ渡すわけにはまいらぬ」
泰平師匠「両国あたりの軍配が壊れたようでして」
翔太師匠「1枚差し上げて」
10.古遊三師匠「シャーロック・ホームズさん、あなたの帽子もらえないでしょうか」
翔太師匠 「あげるわけにはいかない」
古遊三師匠「帽子やめがねで変装しないと、福山雅治に間違われて、外も歩けないんですよ」
翔太師匠 「ご面相を隠さないと、外も歩けないということがわかったところで、大喜利ここまでっ!」
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