笑点風大喜利寄席

50年を超えた長寿番組「笑点」。中でも大喜利は、メンバーのキャラクター人気もあり、愛されつづけています。そんな大喜利の構成を拝借し、オリジナルの問答をつくっていくパロディブログです。川柳やなぞかけなども掲載しています。

107. 大喜利 お題 「〇〇泥棒」

泥棒にもいろいろあると思いますが、自転車泥棒や下着泥棒のようにこのあたりにいる普通の泥棒ではない泥棒を考えてください。わたしが、「それはどんな泥棒ですか?」と訊きますので、答えてください。


1.行楽師匠  「師匠からするように言われます」
        翔太師匠  「それはどんな泥棒ですか?」
        行楽師匠  「芸泥棒」

2.産平師匠     「バクバク食べちゃうんです」
  翔太師匠     「それはどんな泥棒ですか?」
        産平師匠     「夢泥棒」

3.縁楽師匠     「尺泥棒」
        翔太師匠  「それはどんな泥棒ですか?」
        縁楽師匠     「答えがムダに長いメンバー」

4.泰平師匠  「ある落語家です」
        翔太師匠  「それはどんな泥棒ですか?」
        泰平師匠  「逮捕歴なしの泥棒」

5.古遊三師匠 「走るのが好きな落語家です」
        翔太師匠  「それはどんな泥棒ですか?」
        古遊三師匠 「食い逃げ見習い」


6.貴久翁師匠 「死神です」
        翔太師匠     「それはどんな泥棒ですか?」
        貴久翁師匠 「脈泥棒」

7.産平師匠     「くすり泥棒です」
        翔太師匠  「それはどんな泥棒ですか?」
        産平師匠  「楽屋で、ひとのを勝手に飲むんです」

8.縁楽師匠  「個人情報が使われているんじゃないかと思ってしまうメールがよく送られてきます」
        翔太師匠     「それはどんな泥棒ですか?」
        縁楽師匠  「データ泥棒」

9.行楽師匠  「名前を盗むんです」
        翔太師匠  「それはどんな泥棒ですか?」
        行楽師匠  「名跡が好きな落語家」
        古遊三師匠 「あれ、買ったんじゃなかったっけ?」

10.古遊三師匠「司会者にお世辞ばかり言うヤツ。前の翔太師匠みたいに」
         翔太師匠 「・・それはどんな泥棒・・ですか?」
         古遊三師匠「座布団泥棒」
         翔太師匠 「座布団取って!」
         古遊三師匠「今もそうだった」

106. 大喜利 お題 「どこに置いたかなぁ」

一連の動作の中で何かをしたり、複数のことを考えながら何かをすると、何かひとつ抜けることがよくありますよね。無意識のうちにやったので、モノをどこに置いたか覚えていないなんてことが代表的なことだと思います。そこで、みなさん何かをさがしてください。奥さん役のわたしが、「どこに置いたの?早く思い出して」と言いますので、続けてください


1.古遊三師匠「料理屋から請求書が来てたと思うんだけど」
        翔太師匠    「どこに置いたの?早く思い出して」
        古遊三師匠「あ、翔太師匠のところに転送したんだ」

2.貴久翁師匠「財布、どこに置いたかなぁ」
        翔太師匠    「どこに置いたの?早く思い出して」
        貴久翁師匠「あ、持ってた」

3.泰平師匠 「ちがうな・・・家の鍵が見当たらない」 
        翔太師匠 「どこに置いたの?早く思い出して」
        泰平師匠    「鍵、換えたか?」

4.産平師匠    「息子がいない」
        翔太師匠 「どこに置いたの?早く思い出して」
        産平師匠 「小児科に置いてきちゃった。どうもすいませーん」

5.行楽師匠    「五百万円の札束知らないか?」
        翔太師匠    「どこに置いたの?早く思い出して」
        行楽師匠    「芝の浜か」

6.泰平師匠    「覚えなきゃいけない芝居の台本がない」
        翔太師匠 「どこに置いたの?早く思い出して」
        泰平師匠    「頭の中だった」

7.貴久翁師匠「メガネ、どこに置いたかなぁ」
        翔太師匠 「どこに置いたの?早く思い出して」
        貴久翁師匠「あなた、だあれ?」

8.縁楽師匠 「サインした大統領令、どこに置いたかな」
        翔太師匠 「どこに置いたの?早く思い出して」
        縁楽師匠 「『いいや、あんなもの!』」

9.行楽師匠    「用意した大入袋どこに置いたっけ?」
        翔太師匠 「どこに置いたの?早く思い出して」
        行楽師匠    「しばらくないことだったからなぁ」

10.古遊三師匠「自転車の鍵が見つからない」
         翔太師匠    「どこに置いたの?早く思い出して」
         古遊三師匠「もともと持ってくるときに付いてなかったんだ」

105. 大喜利 お題 「値切ってください」

いろんなものを値切ってください。まけてよと言ってください。わたしが、「ムリです」と言いますので、続けてください (このお題は、今週の放送からお借りしています)




1.貴久翁師匠「この車もう少し安くしてよ」
        翔太師匠 「ムリです」
        貴久翁師匠「だって、逆走防止機能付いてないだろ」
  翔太師匠    「そんなもんないでしょ」




2.産平師匠 「テレビの修理代安くなりませんか」
        翔太師匠 「ムリです」
        産平師匠 「修理しても、座布団取られるのが減らないんですよ」
  翔太師匠 「テレビのせいじゃないでしょ!1枚取って」




3.古遊三師匠「この精力剤まからない?」
        翔太師匠 「ムリです」
        古遊三師匠「袋とじにするか」




4.縁楽師匠「この不動産取得税払いたくないんですけど」
        翔太師匠「ムリです」
        縁楽師匠「だって、庭にゴミがたくさん埋まってたんだよ」




5.泰平師匠 「翔太師匠、ギャラ少し安くなりませんか
        翔太師匠 「ムリです」
        泰平師匠 「やっぱり、泰平師匠に出演を頼もう
  翔太師匠 「ちょっと、人の仕事を勝手に減らさないで!」




6.行楽師匠「葬式代まけてください」
        翔太師匠「ムリです」
        行楽師匠「二度としませんから」




7.泰平師匠「古遊三師匠の保釈金まけてください
        翔太師匠「ムリです」
        泰平師匠「入っててもらうか」




8.古遊三師匠「この食事代、少しまかりませんかね」
        翔太師匠 「ムリです」
        古遊三師匠「黙って帰るよりはいいでしょ」




9.貴久翁師匠「貴久蔵ラーメン、安くなりませんか」
        翔太師匠    「ムリです」
        貴久翁師匠「やっぱり美味いからねぇ」




10.縁楽師匠「消費期限今日までなんだから、まけてください
        翔太師匠「ムリです」
        縁楽師匠「またシール貼り換えるんだな、貴久蔵ラーメン

 

 

 

*以下にお勧めの問答の番号をアトランダムに挙げました。よろしければ覗いてみてください。サイドバーの検索窓に番号を入力すると該当ページが表示されます。15,95,129,155,158,159,178,211,221,234,237,244,273,279,303,309,310,345,
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104. 大喜利 お題 「笑点なんでも鑑定団」

これくらいの価値だろうと思惑で高値を付けたり、まぁこんなところかなどと、ものの価値についてはそれぞれの考え方がありますよね。そこで、みなさんは、こういうものがありますと言ってください。わたしが鑑定士になって、「たいした値はつきませんね」と言いますので、さらに続けてください
(今回はコント風掛け合いにしてみました)


1.縁楽師匠 「これは唄丸師匠の爪のアカなんですが」
  翔太師匠 「たいした値はつきませんね」
        縁楽師匠 「もうすぐ品切れだよ」
        翔太師匠    「ご自分で飲んだらどうですか」
        縁楽師匠 「ハゲないか」

2.産平師匠    「これは亡き父が禁煙するまで使っていた灰皿です」
        翔太師匠    「たいした値はつきませんね」
        産平師匠    「どうもスイマセーン♪   ゆうべ寝ないで考えたんすから」
        翔太師匠 「身体だけは大事にしてください」
        産平師匠    「こうやったら笑ってください」

3.古遊三師匠「これ、翔太師匠のメガネ。千円くらいですかねぇ」
        翔太師匠 「たいした値は・・・フレームは高いんです」
        古遊三師匠「縁に恵まれない中古のメガネだよ」
        翔太師匠    「縁なしメガネじゃないでしょっ」

4.古遊三師匠「これは独身落語家の家なんですがね、3千万円くらいかな」
        翔太師匠 「それ、わたしの家!そんな安くないでしょ!」
        古遊三師匠「だけど、小さい家だよ。しかも中古。中年男の一人住まい」
        翔太師匠    「世田谷ですよ、世田谷! 美人の幽霊も付いてます」
        貴久翁師匠「それでアシ元を見られちゃうんだ」
        古遊三師匠「殺しはマズイよ」

5.泰平師匠    「古遊三師匠の実家の権利証です」
        翔太師匠    「たいした値はつきませんね」
        泰平師匠    「大月の竪穴ですから」
        古遊三師匠「秩父の実家は、横穴だろ。セメントで固めた」

6.行楽師匠    「しのぶ亭の権利証です」
        翔太師匠 「たいした値はつきませんね」
        行楽師匠    「落語という付加価値が付いてるんです」
        縁楽師匠 「デイサービスに落語が付いてるんだっけ?」  
        行楽師匠    「地域の老人センターじゃないんだから」

7.貴久翁師匠 「わたしのお墓です」
        翔太師匠  「たいした値はつきませんね」
        貴久翁師匠 「入ってませんからね」
        縁楽師匠  「入ったら使用済みになっちゃうよ」

8.縁楽師匠  「過去10年間の笑点カレンダーです。全員のサイン入り」
        翔太師匠  「たいした値はつきませんね」
        縁楽師匠  「来年から一人ずついなくなって価値が上がるよ」
        翔太師匠     「みなさん、順番を数えないの」

9.産平師匠     「お金じゃ買えないわたしの夢です」
        翔太師匠  「お金じゃ買えないものを持ってこないで」
        産平師匠     「名司会の座って言おうとしたんだけどな」
        翔太師匠  「お金じゃ買えない座布団2枚さしあげて」
        縁楽師匠  「その席、お金で買ったんじゃなかったっけ?」

10.泰平師匠  「笑点座布団をクッションにしてみました」
         翔太師匠     「それ、いいじゃない。売れるかも」
         泰平師匠     「非売品だから、いい値が付くんじゃない」
         翔太師匠     「売ったら、非売品じゃなくなっちゃうか」
         縁楽師匠  「座布団10枚出たときの視聴者プレゼントにしたら
                                  どうだ。でも、10枚出ないからな」

 

103. 大喜利 お題 「帰るコール」

夫が、まっすぐ帰宅することを知らせるために電話することを「帰るコール」と呼ぶことがあります。そんなとき、外出中であることを知らせる奥さんのメッセージが入っていたとします。留守録を促されます。さあ、夫であるみなさんはどんなメッセージを入れますか。奥さん役のわたしのアナウンスに続けて言ってください。



1.翔太師匠   「ただいま外出中です。メッセージをどうぞ」
        泰平師匠   「わたしも外出先から電話しております」


2.翔太師匠   「ただいま外出中です。メッセージをどうぞ」
        産平師匠   「まさか、息子を根岸に預けたんじゃないだろうな」


3.翔太師匠   「ただいま外出中です。メッセージをどうぞ」
        縁楽師匠   「どうぞごゆっくり」


4.翔太師匠    「ただいま外出中です。メッセージをどうぞ」
        古遊三師匠「保釈金が必要だ。帰れないコールだ」


5.翔太師匠    「ただいま外出中です。メッセージをどうぞ」
        貴久翁師匠「あなた、だーれ?」


6.翔太師匠 「ただいま外出中です。メッセージをどうぞ」
        行楽師匠    「また俺抜きで、日テレの食堂か」


7.翔太師匠 「ただいま外出中です。メッセージをどうぞ」
        泰平師匠 「なんか、向うのほうから呼ばれている。これから急きょ、山多さんの送別会だって。やっぱり帰れません」


8.翔太師匠 「ただいま外出中です。メッセージをどうぞ」
        縁楽師匠 「メール見てくれた?」


9.翔太師匠    「ただいま外出中です。メッセージをどうぞ」
        貴久翁師匠「保健所が来るかもしれないから、家に帰らないように」


10.翔太師匠    「ただいま外出中です。メッセージをどうぞ」
        古遊三師匠 「だれ? あれ? ヤベっ!」