笑点風大喜利寄席

50年を超えた長寿番組「笑点」。中でも大喜利は、メンバーのキャラクター人気もあり、愛されつづけています。そんな大喜利の構成を拝借し、オリジナルの問答をつくっていくパロディブログです。川柳やなぞかけなども掲載しています。

147. 大喜利 お題 「前世」

輪廻転生。命あるものは生まれ変わるという考えですね。そこで、みなさんは、前世は〇〇だったと言ってください。わたしが、「どうしてそう思うんですか?」と訊きますので、答えてください。  


1.古遊三師匠「前世は、タヌキでした」
  翔太師匠 「どうしてそう思うんですか?」
        古遊三師匠「かーぜもないのに、タンタカタン♪」
        翔太師匠 「最初からこれじゃしょうがないな。座布団取って!」


2.産平師匠   「前世は、オオカミでした」
  翔太師匠   「どうしてそう思うんですか?」
  産平師匠   「すぐ噛んじゃうので」
  翔太師匠   「大噛みね。座布団1枚」
        縁楽師匠   「オオカミ同士」


3.貴久翁師匠「前世は、シャボン玉でした」
        翔太師匠 「シャボン玉に命はないでしょ」
        貴久翁師匠「あるの。屋根まで。や~ねぇ・・・」 
        翔太師匠 「久しぶりの屋根に、座布団差し上げて」


4.泰平師匠   「前世は、泥棒だったと思うんです」
        翔太師匠   「どうしてそう思うんですか?」
        泰平師匠   「夜中にこっそり鍵を開けて家に入ることがよくあるので」
        翔太師匠   「鍵、換えられないように祈ってます」


5.縁楽師匠   「前世は、神主だったと思います」
        翔太師匠   「どうしてそう思うんですか?」
        縁楽師匠   「カミさんを奉ってます」
        翔太師匠   「お祓い箱にならないようにしてください」


6.行楽師匠   「前世は、徳川家康でしょうね」
        翔太師匠   「どうしてそう思うんですか?」
        行楽師匠   「圓生が来るまで待とうホトトギス」
        縁楽師匠   「来ぬのなら来させてみようホトトギス」
        翔太師匠   「一門でやってください」


7.貴久翁師匠「前世は、大坂の剣客だったんですよ」
        翔太師匠 「どうしてそう思うんですか?」
        貴久翁師匠「麺(面)、どう?(胴)、買うて(小手)」
        翔太師匠 「だからラーメン屋さんなんですね。1枚差し上げて」

 


8.縁楽師匠   「前世は、鶴だったと思うんです」
        翔太師匠   「どうしてそう思うんですか?」
        縁楽師匠   「掃き溜めに鶴でしょ」
        翔太師匠   「座布団2枚取って!」
  泰平師匠   「黒鳥が一羽でしょ」


9.泰平師匠   「前世は、縁楽師匠の先祖と仲の良い知り合いだったんです」
        翔太師匠   「どうしてそう思うんですか?」
        泰平師匠   「ラブラブ♡」
        縁楽師匠   「よせよ!」
        泰平師匠   「尻愛だったでしょ」
        翔太師匠   「気持ち悪いから二人の1枚づつ取って!」


10.古遊三師匠「前世は、大農家の主にちがいない」
         翔太師匠    「どうしてそう思うんですか?」
         古遊三師匠「大痔主」
         翔太師匠    「最初も最後も下半身ネタですねぇ。大喜利この辺で!」

 

146. 大喜利 お題 「こんな新入社員はイヤだ」

4月になって1週間が経ちました。新入社員も1週間。そこで、イヤだシリーズ。「こんな新入社員はイヤだ」です。  (このお題は、昨日の放送からお借りしています)

 

 

1.行楽師匠  「上司にパワハラする暴走族上がりの新入社員」


2.産平師匠  「トイレに用足しに行くより、メールしに行くほうが多い新入社員


3.縁楽師匠  「合コンをエサに上司に取り入ろうとする新入社員」


4.古遊三師匠「研修中なのに、もう派閥をつくろうとしている新入社員」


5.泰平師匠  「研修日誌に辞表を書いてくる新入社員」


6.貴久翁師匠「朝礼をお経だと思っている新入社員」


7.産平師匠  「歓迎会を送別会にしてしまう新入社員」


8.縁楽師匠  「会社人が社会人だと思っている新入社員」


9.泰平師匠   「アパートを引き払って、会社に住民票を移す新入社員」


10.古遊三師匠「単位が取れるだけ出社すればいいと思っている新入社員」

 

 

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145. 【再掲】 大喜利 お題 「結婚と離婚のちがい」

結婚と離婚のちがいって・・少しは司会者の事情から離れましょうよ。ま、問題いきますよ。結婚とは、〇〇と言ってください。わたしが、「離婚とは?」と訊きますので、答えてください

 

 

1.古遊三師匠「結婚とは、新しい生活がはじまることである」
  翔太師匠 「離婚とは?」
  古遊三師匠「やっぱり新しい生活がはじまることである」
  翔太師匠 「なにそれっ。1枚取って!」

 

 

2.貴久翁師匠「結婚とは、大きな期待に胸をふくらませる」

  翔太師匠    「離婚とは?」
  貴久翁師匠「お腹がふくらまないうちがいい」

 

 

3.行楽師匠  「結婚とは、みなさんからご祝儀をいっぱいもらえる」
  翔太師匠  「離婚とは?」
  行楽師匠  「あげた祝儀はなんだったんだろう」
  翔太師匠  「そうです。そうです。ぼくなんかあげるばっかりで、取り返せないんだから」
  縁楽師匠  「大丈夫だよ。みんなで香典もっていくから」
  翔太師匠  「なに言ってるんですか。皆さんのほうが先に逝くでしょうが。もう、また持ち出しばっかりになっちゃう」

 

 

4.産平師匠   「結婚とは、お互いに気をつかいあうことである」
  翔太師匠   「離婚とは?」
  産平師匠   「気のつかいあいの、ちょっとしたズレからはじまることが多い」
  翔太師匠   「う~ん、そうなんだろうねぇ。はい、座布団持ってきて。大丈夫ですか、みなさん」

 

 

5.古遊三師匠「結婚とは、お金がかかるものである」
  翔太師匠 「離婚とは?」
  古遊三師匠「どちらに原因があるかによって、お金のかかりがちがう」
  翔太師匠 「研究のあとが見えますね」

 

 

6.貴久翁師匠「結婚とは、貴久蔵ラーメンと貴久翁ナポリタンが並び立つようなものである」
        翔太師匠    「離婚とは?」
  貴久翁師匠「共倒れのようなものである」
  翔太師匠 「はい、座布団2枚。ラーメンとナポリタンの分ね」

 

 

7.縁楽師匠  「結婚とは、翔太師匠にもまだ可能性はある」
  翔太師匠  「離婚とは?」
  縁楽師匠  「可能性の可能性だから、ほぼない」
  翔太師匠  「不愉快だから、座布団全部持ってって」

 

 

8.泰平師匠  「結婚とは、適度な距離感が大事である」
  翔太師匠  「離婚とは?」
  泰平師匠  「ほかとの距離感を縮めるとそうなる」
  翔太師匠  「はい、1枚持ってきて。距離感、気をつけてください」

 

 

9.産平師匠  「結婚とは、自然な形でそうなるのがよい」
  翔太師匠  「そうそう。離婚とは?」
  産平師匠  「自然な形にもっていけないと、それもない」
  翔太師匠  「1枚取って!」

 

 

10.縁楽師匠  「結婚とは、唄丸師匠夫妻のようなことを言う」
  翔太師匠   「離婚とは?」
  縁楽師匠   「離婚ではなく、死別である」

 

144. 大喜利 お題 「金持ちだなぁと思うとき」

何をもって金持ちと感じるかは人それぞれだと思います。みなさんはお弟子さんがいっぱいいたり、借金があったりで金持ちかどうかはわかりませんが、それとは関係なく問題。「金持ちだなぁ」と思うときはどんなときかを言ってください

 

 

1.行楽師匠 「地方公演に行って、主催者から豪華郷土料理をご馳走になるとき」  

  翔太師匠 「それ、自分のお金じゃないでしょ」

 

 

2.貴久翁師匠「貴久蔵ラーメンを大量に出荷して、大量に返品されてくる前」
        翔太師匠 「なんだかかわいそうだから、座布団差し上げて」

 

 

3.縁楽師匠    「確定申告をして、税金を払う前。キチンと申告しているから」
  翔太師匠 「縁楽師匠は税の本も出してますからね。座布団1枚」

 

 

4.古遊三師匠「金を払わずに店を出てきたとき」
        翔太師匠 「それ、財布のお金が減らないっていうことでしょ!」
        古遊三師匠「そうとも言う」

 

 

5.泰平師匠    「行楽師匠といっしょにいるとき」
  翔太師匠 「お弟子さんもたくさんいるし、しのぶ亭もがんばってますからね。行楽師匠に座布団2枚差し上げて」

 

 

6.産平師匠   「家族を養っていけると思ったとき」
        翔太師匠   「座布団2枚取って」

  

 

7.古遊三師匠「独身貴族の翔太師匠におごってやったとき」
        翔太師匠    「そんなことありましたっけ?」
        古遊三師匠「一人で逃げ遅れたからな」
        翔太師匠    「それじゃこっちがおごってるんでしょ。座布団1枚取って」

 

 

8.泰平師匠   「カミさんに内緒にできる収入があったとき」
        翔太師匠   「座布団1枚取って」

 

 

9.縁楽師匠   「襲名披露でご祝儀がいっぱい入るであろうとき」
        翔太師匠   「また狙ってますね」

 

 

10.古遊三師匠「家の自転車が10台になったとき」
         翔太師匠    「スーパーカーじゃないんですね」
         古遊三師匠「スーパー自転車。スーパーに買い物にいくママチャリ」

 

143. 大喜利 お題 「お白洲でひと言」

時代劇では奉行所のお白洲がよく登場します。お奉行さまが最後の取調べをして、一件落着。おなじみのシーンですよね。みなさんはお白洲に座る罪人。わたしがお奉行さま。みなさんは、お奉行さま、そんな罪は犯していませんと罪状を否認してください。わたしが、「そのような申し開きは通用せぬぞ」と言いますので、返してください

 

 

1.古遊三師匠「お奉行さま、おなごをたぶらかすわけがありません」
        翔太師匠    「そのような申し開きは通用せぬぞ」
        古遊三師匠「あちらから寄ってくるのでございます」

 

2.泰平師匠  「お奉行さま、甲州で悪さは働いておりません」
        翔太師匠  「そのような申し開きは通用せぬぞ」
        泰平師匠  「あそこは、古遊三という山賊の縄張りでございます」

 

3.行楽師匠  「お奉行さま、わたしは山賊一味などではございません」
        翔太師匠  「そのような申し開きは通用せぬぞ」
        行楽師匠  「たまたま隣に座っているだけでございます」

 

4.縁楽師匠  「お奉行さま、土地をだまし取ったなど濡れ衣でございます」
        翔太師匠  「そのような申し開きは通用せぬぞ」
        縁楽師匠  「ぜひ、御台所さまの話も聞いてみてください」

 

5.貴久翁師匠「お奉行さま、店の客に悪い食べ物は出しておりません」
        翔太師匠    「そのような申し開きは通用せぬぞ」
        貴久翁師匠「今、出前が来ます。食べてチョンマゲ」

 

6.産平師匠  「お奉行さま、スリをするほど手先が器用ではございません」
        翔太師匠  「そのような申し開きは通用せぬぞ」
        産平師匠  「口先も器用ではないと言われております」

 

7.泰平師匠  「お奉行さま、お犬さまをいじめるなどとんでもありません」
        翔太師匠  「そのような申し開きは通用せぬぞ」
        泰平師匠  「わが家でもお犬さまのほうが序列が上なのでございます」

 

8.古遊三師匠「お奉行さま、火付けなどしておりません」
        翔太師匠 「そのような申し開きは通用せぬぞ」
        古遊三師匠「わたしとすれ違うだけで、おなごの心には火が付いてしまうようでございます」

 

9.貴久翁師匠「お奉行さま、わたしは身代わりにされているだけです」
        翔太師匠 「そのような申し開きは通用せぬぞ」
        貴久翁師匠「ミーがわりいわけじゃないの、、、なんて」

 

10.縁楽師匠  「お奉行さま、殺しなどめっそうもありません」
        翔太師匠   「そのような申し開きは通用せぬぞ」
        縁楽師匠   「老落語家の件でしたら、未遂でございます。今のところ」