笑点風大喜利寄席

50年を超えた長寿番組「笑点」。中でも大喜利は、メンバーのキャラクター人気もあり、愛されつづけています。そんな大喜利の構成を拝借し、オリジナルの問答をつくっていくパロディブログです。川柳やなぞかけなども掲載しています。

277. 大喜利 お題 「建物を地下に移す」

先日、日本橋の上を走る首都高速道路を地下に移す構想が発表され話題になりました。そこで、さまざまな建物を地下に移してください。わたしが、「どうなりました?」と訊きますので、どうなったかを答えてください。 (このお題は、昨日の放送からお借りしています)

 

 

 

1.産平師匠「警察署を地下に移しました」

  翔太師匠「どうなりました?」

  産平師匠「地下組織の摘発に成果があがってます」

 

 

2.行楽師匠「教会を地下に移しました」

  翔太師匠「どうなりました?」

  行楽師匠「天国への階段が少し足らなくなりました」

 

 

3.古遊三師匠「泰平師匠の家を地下に移しました」

  翔太師匠 「どうなりました?」

       古遊三師匠「チカ帝国はますます盛んです」

 

 

4.泰平師匠「古遊三師匠の家を地下に移しました」

  翔太師匠「どうなりました?」

  泰平師匠「そのまま刑務所にもなります」

 

 

5.縁楽師匠「唄丸師匠の家を地下に移しました」

  翔太師匠「どうなりました?」

  縁楽師匠「間違えました。地下に移したのは、唄丸師匠だけでした」

     翔太師匠「1枚取って」

 

 

6.貴久翁師匠「日本テレビを地下に移しました」

  翔太師匠 「どうなりました?」

  貴久翁師匠「地上波だったのにね」

 

 

7.産平師匠「駅を地下に移しました」

  翔太師匠「どうなりました?」

  産平師匠「地下鉄です」

       翔太師匠「元々そうでしょ!1枚取って」

 

 

8.行楽師匠「天文台を地下に移しました」

  翔太師匠「どうなりました?」

  行楽師匠「空が見えないという天文台に難問題が起きてます」

 

 

9.縁楽師匠「首相官邸を地下に移しました」

  翔太師匠「どうなりました?」

       縁楽師匠「ますます国民から見えなくなりました」

 

 

10.古遊三師匠「銭湯を地下に移しました」

  翔太師匠    「どうなりました?」

  古遊三師匠「女湯までトンネル掘るのがたいへんなんだ」

  翔太師匠 「わたしも地下に移されないうちに、大喜利お開き!」

 

 

 

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276. 大喜利 お題 「老いらくの恋」

人間いくつになってもときめいていたいものです。中でも、恋心は若さをもたらしてくれそうです。わたしはまだ老いらくではありませんが、そのあたりには、老いらくの恋に憧れる方々がいらっしゃいます。みなさんはおじいさん、わたしがおばあさんの翔子になりますので、わたしに何か言ってください。わたしが、「そうですねぇ」と言いますので、さらに続けてください。

 

 

1.縁楽師匠「なぁ、翔子さん、わたしたちはあの世で結婚しようかのー」

  翔太師匠「そうですねぇ」

  縁楽師匠「おまえさんはこの世では無理そうだからのー」

  翔太師匠「1枚取って!」

 

 

2.古遊三師匠「久しぶりにラブホテルに行ってみようかの」

  翔太師匠 「そうですねぇ」

  古遊三師匠「あれ、要介護の方には対応できませんだって」

 

 

3.行楽師匠「恋愛映画を観に行きましょう」

  翔太師匠「そうですねぇ」

       行楽師匠「一番前だと、字幕しか見えないねぇ」

 

 

4.泰平師匠「翔子さん、なにか美味しいものを食べたいですね」

  翔太師匠「そうですねぇ」

  泰平師匠「お互い、入れ歯が対応する範囲にしましょうね」

 

 

5.産平師匠「子どもたちが、財産ねらいだろうって気にしてるんですよ」

  翔太師匠「そうですねぇ」

  産平師匠「ねらってるのは、わたしのほうなんですけどねぇ」

 

 

6.貴久翁師匠「やっぱり不倫はいけないよねー」

  翔太師匠 「そうですねぇ」

  貴久翁師匠「ベッドが隣とはいえ、お互い寝たきりなんじゃが」

 

 

7.古遊三師匠「手をつないで、遊園地に遊びに行こう」

  翔太師匠 「そうですねぇ」

  古遊三師匠「間違われるといけないから、お化け屋敷はやめとこう」

 

 

8.縁楽師匠「あなたと会って、すっかり若返りましたよ」

  翔太師匠「そうですねぇ」

       縁楽師匠「あなたがだんだん歳に見えてきました」

       翔太師匠「失礼でしょ!2枚取って」

 

 

9.泰平師匠「すっかり目も耳も悪くなりましたよ」

  翔太師匠「そうですねぇ」

       泰平師匠「あなたは翔子さんに似ているねぇ」

  翔太師匠「目と耳だけじゃないんじゃないですか」

 

 

10.貴久翁師匠「涼を求めて、川下りでもしましょうか」

  翔太師匠    「そうですねぇ」

  貴久翁師匠「三途の川じゃないですよ」

 

 

 

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275. 大喜利 お題 「老骨に鞭を打つ」

年をとっても、わが身を励まして努力するという意味で使われる慣用句です。謙遜や自嘲の意味合いが含まれることも多いですよね。そろそろそんな状況になっているメンバーも少なくないですが、老骨に鞭を打っている、あるいは打たれている状況を語ってください。わたしが、「たいへんですね」と言いますので、続けてください。

 

 

1.古遊三師匠「老骨に鞭を打って頑張ってるよ」

  翔太師匠 「たいへんですね」

  古遊三師匠「ローソクもいいよ」

  翔太師匠 「打たれてるんですね」

 

 

2.行楽師匠「年をとった競走馬に鞭を打つと頑張って走るんだよ」

  翔太師匠「たいへんですね」

  行楽師匠「馬も老後が心配だからね」

 

 

3.泰平師匠「老骨に鞭を打ってお仕事をされている方がたくさんいます」

  翔太師匠「たいへんですね」

       泰平師匠「そこへいくと、落語家は楽そうに見えるだろうなぁ」

       翔太師匠「扇子と手ぬぐいですからね」

 

 

4.貴久翁師匠「老骨に鞭を打って高座に上がってるんですよ」

  翔太師匠    「たいへんですね」

  貴久翁師匠「骨が折れるんです」

       翔太師匠    「高いと危ないから、座布団2枚取ってさしあげて」

 

 

5.縁楽師匠「唄丸師匠には、老骨に鞭を打って頑張っていただきたい」

  翔太師匠「たいへんですね」

  縁楽師匠「あまり打ち過ぎると、皮だけになっちゃうんですけど」

 

 

6.産平師匠「老いてはいないんですが、鞭を打たれると頑張れます」

  翔太師匠「たいへんですね」

  産平師匠「以上、泰平師匠のお宅からのレポートでした」

 

 

7.貴久翁師匠「老骨に鞭を打って頑張り過ぎるのもたいへんですよ」

  翔太師匠 「たいへんですね」

  貴久翁師匠「白骨にならないようにしてください」

 

 

8.古遊三師匠「老骨に鞭を打って趣味に励んでます」

  翔太師匠 「たいへんですね」

  古遊三師匠「実益も兼ねた神社仏閣巡りですよ」

       翔太師匠 「賽銭箱巡りでしょ!1枚取って」

 

 

9.縁楽師匠「老骨に鞭を打って、日本をよくするために議員をやってます」

  翔太師匠「たいへんですね」

       縁楽師匠「引退してもらったほうが」

 

 

10.縁楽師匠「もうひとつ。老骨に鞭を打って、大統領をやってます」

  翔太師匠「たいへんですね」

  縁楽師匠「世界中がたいへんだよ」

 

 

 

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274. 大喜利 お題 「ちょっとそこまで」

昔はよく、あまり深い意味ではない会話というものがありました。どこへ行くのかと訊かれ、具体的に答える必要もないので、「ちょっとそこまで」は代表的なものでしょう。訊く側も、あいさつ程度のご機嫌伺いのような軽い気持ちで言ってます。わたしが、「どちらまで?」と訊きますので、「ちょっとそこまで」と言ったあとで、何をしに行くのかをあえて答えていただきたい。

 

 

1.翔太師匠 「どちらまで?」

  古遊三師匠「ちょっとそこまで。なに、任意出頭だから問題ない」

 

 

2.翔太師匠「どちらまで?」

  縁楽師匠「ちょっとそこまで。ごめん、急がないと老噺家の通夜に間に合わない」

 

 

3.翔太師匠「どちらまで?」

       泰平師匠「ちょっとそこまで。大月の古遊三師匠の墓参りに」

 

 

4.翔太師匠   「どちらまで?」

  古遊三師匠「ちょっとそこまで。泰平師匠に化けて出なきゃ」

 

 

5.翔太師匠 「どちらまで?」

  貴久翁師匠「ちょっとそこまで。病院に。お客さんのお見舞い」

       翔太師匠   「・・・どっちのお客さんですか?」

 

 

6.翔太師匠「どちらまで?」

  産平師匠「ちょっとそこまで。カミさんに頼まれるいつものお使い」

 

 

7.翔太師匠「どちらまで?」

  行楽師匠「ちょっとそこまで。銀行の人が来るって言うので」

 

 

8.翔太師匠 「どちらまで?」

  貴久翁師匠「ちょっとそこまで。保健所の人が来るって言うので」

 

 

9.翔太師匠「どちらまで?」

       泰平師匠「ちょっとそこまで。家に帰る前に心の準備をしてるんですよ」

       翔太師匠「出かけるんじゃなくて、帰るんですね」

 

 

10.翔太師匠「どちらまで?」

  縁楽師匠「ちょっとそこまで。官邸と口裏合わせに」

 

 

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273. 【再掲】 大喜利 お題 「ペット自慢」

ペット好きな方は多いですよね。家族のように、はたまた夫よりも大事にしている奥さんも少なくないようです。そこで、みなさんは女性になってペット自慢をしてください。それに対して、相手の女性もペット自慢で返してください。一人二役でお願いします。


1.貴久翁師匠   

   「うちの犬には、お取り寄せの輸入品のドッグフードをあげてるのよ」

   「あーら、うちの犬のほうが贅沢よ。返品の貴久蔵ラーメン食べてるの」


2.行楽師匠   

   「うちのネコちゃんは、A5ランクのお肉を食べてるのよ」

   「うちは黒毛和牛よ。亭主はその余りを食べてるのよ」


3.縁楽師匠   

    「宅の犬は、人間の言葉がわかるのよ」

    「うちなんか、携帯会社のコマーシャル見て笑ってるわよ」


4.古遊三師匠 

     「夫とけんかしても、うちの犬はなぐさめてくれるのよ」

     「うちの犬は、夫婦げんかは食わないのよ」


5.産平師匠  

     「うちのウサ子ちゃん、とっても大きく育ったのよ」

     「うちなんか、大きくなる前においしくいただいたわよ」


6.泰平師匠    

     「うちのオームはなんでもしゃべるの」

     「あーら、うちのオームなんか、口止めしたことはしゃべらないわよ」


7.貴久翁師匠 

     「うちはシュレッダーがいらないの。ヤギさんが全部食べてくれるの」

     「うちのヤギなんか、再生紙をつくってくれるわ」


8.泰平師匠 

     「わたしハムスター飼ってるんですけど、恋人みたいにかわいいのよ」

     「わたしの知ってる人なんて、ハムスターと結婚してるのよ」

        翔太師匠   「座布団、取って」


9.産平師匠  

      「うちの金魚はめずらしい種類で高価なんですよ]

           「うちの金魚のフンなんか、18金のネックレスなのよ」


10.古遊三師匠

      「うちの猫はルックスがよいので、よく雑誌の取材が入るんですよ」

      「うちなんか、袋とじですのよ」

 

 

 

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