笑点風大喜利寄席

50年を超えた長寿番組「笑点」。中でも大喜利は、メンバーのキャラクター人気もあり、愛されつづけています。そんな大喜利の構成を拝借し、オリジナルの問答をつくっていくパロディブログです。川柳やなぞかけなども掲載しています。

293. 【再掲】 大喜利 お題 「葬儀の打ち合わせ」

夫が亡くなった時の葬儀社とのやりとりです。みなさんは未亡人、わたしが葬儀社の人。「このたびはご愁傷様でした。それで、葬儀はどのように?」と伺いますので、答えてください。その答えに対して、わたしが「それは当社ではできません」と言いますので、さらに返していただきたい。 (司会は翔太師匠ではありません)

 

 

1.唄丸師匠「このたびはご愁傷様でした。それで、葬儀はどのように」
  縁楽師匠「ミイラにしたいのよ」
  唄丸師匠「それは当社ではできません」
  縁楽師匠「あなたならかんたんそうだけど」

 

 

2.唄丸師匠「このたびはご愁傷様でした。それで、葬儀はどのように」
  泰平師匠「こっそり庭に埋めたいの」
  唄丸師匠「それは当社ではできません」
  泰平師匠「バレると、年金減っちゃうのよ」

 

 

3.唄丸師匠「このたびはご愁傷様でした。それで、葬儀はどのように」
  翔太師匠「キリスト教と仏教両方でやりたいの」 
  唄丸師匠「それは当社ではできません」
  翔太師匠「だいじょうぶ。お宅は一次会だから」

 

 

4.唄丸師匠「このたびはご愁傷様でした。それで、葬儀はどのように」
  行楽師匠「主人は、太平洋に散骨してくれって言ってたの」 
  唄丸師匠「それは当社ではできません」
  行楽師匠「裏のどぶ川でもいいかっ」

 

 

5.唄丸師匠 「このたびはご愁傷様でした。それで、葬儀はどのように」
  古遊三師匠「海外でやりたいの」
  唄丸師匠 「それは当社ではできません」
  古遊三師匠「あら、結婚式はよくやってるわよ」

 

 

6.唄丸師匠 「このたびはご愁傷様でした。それで、葬儀はどのように」
  貴久翁師匠「実は、まだ生きてるの」
  唄丸師匠 「・・・・・・」
  貴久翁師匠「葬儀社のオーディションなの」

 

 

7.唄丸師匠「このたびはご愁傷様でした。それで、葬儀はどのように」
  縁楽師匠「うちの唄丸も最後はあっけなかったわ。骨だけになっちゃって。だから、火葬は必要ないの」 
        唄丸師匠「・・・それは当社ではできません!」
        縁楽師匠「あら、じゃ、骨壺だけ用意してくださる?」

 

 

8.唄丸師匠「このたびはご愁傷様でした。それで、葬儀はどのように」
  泰平師匠「お祭りみたいにどんちゃん騒ぎでやりたいの」
  唄丸師匠「それは当社ではできません」
  泰平師匠「ふなっしー雇えば・・・うう~、ふなっしーー!」

 

 

9.唄丸師匠 「このたびはご愁傷様でした。それで、葬儀はどのように」
  古遊三師匠「実は、殺しちゃったのよ。バレたくないからこっそりやりたいの」
  唄丸師匠 「それは当社ではできません」
  古遊三師匠「知ったからには共犯同然。葬儀料サービスしてね
  唄丸師匠 「脅迫かよっ!」

 

 

10.  唄丸師匠「このたびはご愁傷様でした。それで、葬儀はどのように」
  縁楽師匠「お線香は毎日香、お清めのお酒はサントリーにしてくださる」 
  唄丸師匠「それは・・・できないって言えないよっ!」

 

 

292. 大喜利 お題 「お笑い観光タクシー ~天国編~」

おなじみのお笑い観光タクシー、今回は特別篇。運転手のみなさんに案内してもらうのはなんと天国。わたしが天国に来たばかりのお客さんになって、みなさんが案内してくれたあとに、「そんなものがあるんですか」と返しますので、さらに続けてください。

 

 

 

1.貴久翁師匠「お客さん、あのスクランブル交差点のところにある看板は葛飾北斎が描いたんですよ」

  翔太師匠 「そんなものがあるんですか」

  貴久翁師匠「あっちの犬の彫刻はミケランジェロですよ」

 

 

2.行楽師匠「お客さん、あれが天国のスポーツクラブですよ」

  翔太師匠「そんなものがあるんですか」

  行楽師匠「ランニングマシンはないんですけどね」

 

 

3.泰平師匠「お客さん、あれが天国一のナイトクラブですよ」

  翔太師匠「そんなものがあるんですか」

       泰平師匠「百歳、二百歳のホステスはまだ見習いですよ」

 

 

4.縁楽師匠「お客さん、家は多分この辺なんですが。あそこの交番で訊いてみましょう」

  翔太師匠「そんなものがあるんですか」

  縁楽師匠「唄丸師匠はまだだそうです。三途の川のところまで見に行ってみますか」

 

 

5.古遊三師匠「ここが天国一の繁華街ですよ」

  翔太師匠    「そんなものがあるんですか」

  古遊三師匠「中国からのひとが多いんですよ」

 

 

6.産平師匠「お客さん、あれが銀行ですよ」

  翔太師匠「そんなものがあるんですか」

  産平師匠「わたしなんか、おアシがないので縁がないんですが」

 

 

7.縁楽師匠「お客さん、ここが天国の官庁街ですよ」

  翔太師匠「そんなものがあるんですか」

  縁楽師匠「閻魔大王の息がかかっているという話ですがね」

 

 

8.行楽師匠「お客さん、あれが税務署ですよ」

  翔太師匠「そんなものがあるんですか」

  行楽師匠「ちょっと避けて行きましょう」

 

 

9.泰平師匠「お客さん、ここが地獄との境界線ですよ」

  翔太師匠「そんなものがあるんですか」

       泰平師匠「ほら、あそこに古遊三師匠が」

 

 

10.古遊三師匠「お客さん、あれが天国の貴久蔵ラーメンのお店ですよ」

  翔太師匠    「そんなものがあるんですか」

  古遊三師匠「あれで死んだっていうのに、病みつきになる味だそうですよ」

 

 

 

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291. 大喜利 お題 「TVショッピング」

利用したことがある方も多いと思います。メンバーのみなさんは、テレビを視て注文の電話をかける人。ナニナニを買いたいなどと言ってください。コールセンターのわたしが、「申し訳ありません。売り切れてしまいました」と言いますので、返してください。

 

 

1.縁楽師匠「あのー、テレビで見た安眠まくらを買いたいんだけど」

  翔太師匠「申し訳ありません。売り切れてしまいました」

  縁楽師匠「あ、ちょっと待って・・・今、永眠だそうで要らなくなった」

 

 

2.行楽師匠「お米をおいしく炊ける炊飯器をください」

  翔太師匠「申し訳ありません。売り切れてしまいました」

  行楽師匠「しょうがない。釜で炊くか」

 

 

3.泰平師匠「軽ーい羽毛布団セットを二組ほしいんですが」

  翔太師匠「申し訳ありません。売り切れてしまいました」

       泰平師匠「翔太師匠用なので一組でもまったく問題ないんですが」

  翔太師匠「座布団を一組取って」

 

 

4.貴久翁師匠「あのね、羽のない扇風機を申し込みたいの」

  翔太師匠    「申し訳ありません。売り切れてしまいました」

  貴久翁師匠「なに、羽が生えたように売れちゃったの?」

 

 

5.古遊三師匠「鉄も切れそうな、あのノコギリがほしいんですけど」

  翔太師匠    「申し訳ありません。売り切れてしまいました」

  古遊三師匠「それじゃ、入荷したらこの番外地気付けで主人宛に送ってください」

 

 

6.産平師匠「脂肪分が少なく、健康に良いというペッドフードをください」

  翔太師匠「申し訳ありません。売り切れてしまいました」

  産平師匠「主食にしているメンバーもいるんですが」

 

 

7.縁楽師匠「なんでも吸い込みそうな掃除機をください」

  翔太師匠「申し訳ありません。売り切れてしまいました」

  縁楽師匠「買い占めて、また世論をゴミのように吸い込もうとしてるのか」

 

 

8.行楽師匠「落語のDVDセットをください」

  翔太師匠「申し訳ありません。売り切れてしまいました」

  行楽師匠「わたしが収録されてないのに?」

 

 

9.泰平師匠「富士山を巡る旅2泊3日に申し込みます」

  翔太師匠「申し訳ありません。売り切れてしまいました」

       泰平師匠「しょうがない、山梨県側でもいいですよ」

       翔太師匠「2枚差し上げて」

 

 

10.古遊三師匠「泰平師匠と行く、豪華客船世界一周の旅に申し込みます」

  翔太師匠    「申し訳ありません。売り切れてしまいました」

  古遊三師匠「これでレギュラー降板だな」

  翔太師匠    「泰平師匠の降板が決まったところで、大喜利お開き!」

 

 

 

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290. 大喜利 お題 「雨宿り」

突然の雨に軒先を借りて雨宿りなんて光景は少なくなったかもしれませんが、隣り合わせた人と空を見上げながら会話することもあったでしょう。そんな雨宿りでの会話です。みなさんは隣り合わせたわたしに何か言ってください。わたしが、「そうですね」と返しますので、さらに続けてください。わたしもさらに返します。

 

 

1.泰平師匠「こういうところでステキな出会いがあったらいいわよねぇ~♡」

  翔太師匠「そうですね」

  泰平師匠「オッケーなのね♡」

  翔太師匠「さよなら。雨、降ってるけど」

 

 

2.古遊三師匠「古い折りたたみのカサを持ってくりゃよかった」

  翔太師匠 「そうですね」

  古遊三師匠「新しいの持ってきちゃったからなぁ」

     翔太師匠 「なんのために買ったんですか」

 

 

3.行楽師匠「そのうち止むでしょ」

  翔太師匠「そうですね」

        行楽師匠「ひまなんですね」

        翔太師匠「お互いさまでしょ」

 

 

4.貴久翁師匠「西のほうの空は晴れてきてるんですけどねぇ」

  翔太師匠    「そうですね」

  貴久翁師匠「東から見れば、この辺も西のはずですよねぇ」

        翔太師匠 「上の空を見てくださいよ」

 

 

5.縁楽師匠「タクシー来ませんねぇ」

  翔太師匠「そうですね」

  縁楽師匠「わたしね、ちょっと遠くにタクシー止めちゃったんですよ」

        翔太師匠「運転手さんなんですか?」

 

 

6.産平師匠「いつまで降るんですかねぇ」

  翔太師匠「そうですね」

  産平師匠「賭けませんか?」

     翔太師匠「止むまでいるんですか?」

 

 

7.行楽師匠「あそこに見えるコンビニで、傘を割勘で買いませんか?」

  翔太師匠「そうですね」

  行楽師匠「あなたを送っていきますから」

        翔太師匠「傘はあなたのものということですね」

 

 

8.古遊三師匠「このあたりに交番はないですよね」

  翔太師匠 「そうですね」

  古遊三師匠「じゃ、この家の玄関から1本」

        翔太師匠 「ダメでしょ!」

 

 

9.泰平師匠「そばにパチンコ屋でもあればよかったんだけど」

  翔太師匠「そうですね」

        泰平師匠「傘を景品で置いてるかもしれないし」

  翔太師匠「高い傘になりそうですね」

 

 

10.縁楽師匠「知ってる人が通らないかなぁ」

   翔太師匠「そうですね」

        縁楽師匠「ちょっと後ろに隠して。借金取りがこっちのほうへ」

        翔太師匠「知ってる人なんですね」

 

 

 

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289. 大喜利 お題「エリートと落ちこぼれのちがい」

モノでも動物でも人でもなんでもけっこうです。エリートと落ちこぼれのちがいを語ってください。 (このお題は、今週の放送からお借りしています)

 

 

 

1.縁楽師匠「エリートの扇子は、落語名人のよきパートナーである。落ちこぼれの扇子は、笑点の楽屋でよく見かける」

       翔太師匠「ご自分のことを言う問題じゃないですからね」

       縁楽師匠「どっちの意味だよ!」

 

 

2.行楽師匠「エリートの詐欺師は頭が切れる。落ちこぼれの詐欺師は電話が切られる」

       縁楽師匠「いろんな手口を考えてきますから、振り込め詐欺には気をつけましょう」

 

 

3.泰平師匠「エリートのたぬきは人を化かす。落ちこぼれのたぬきは、大月から出て来て落語家になる」

 

 

4.古遊三師匠「エリートのセメントは立派な高層ビルになる。落ちこぼれのセメントは、秩父ではバリュウムとして使われている」

 

 

5.貴久翁師匠「エリートのゴキブリは裏の世界を束ねている。落ちこぼれのゴキブリはホイホイつかまる」

  翔太師匠    「1枚差し上げて」

 

 

6.産平師匠「エリートの記者は取材源を明かさない。落ちこぼれの記者は明かそうにも取材源がない」

  翔太師匠「火のないところに煙が立つこともあるようですからねぇ。1枚差し上げて」

     産平師匠 「翔太師匠に愛人疑惑」

  翔太師匠 「1枚取って!なんで恋人じゃなくて愛人なんだ!しかも、疑惑?」

  縁楽師匠 「どっちにしても、火種がない」

  翔太師匠 「縁楽師匠から2枚取って!」

 

 

7.縁楽師匠「エリートの司会者は進行台本が頭に入っている。落ちこぼれの司会者は、3問のところを2問で終わろうとする」

  翔太師匠「ひとの失敗をいつまでもネタにしない!」

 

 

8.行楽師匠「エリートの扇風機は首をよく回す。落ちこぼれの扇風機は首を縦に落とす」

 

 

9.泰平師匠「エリートの宇宙人は人間になりすまして普通に生活している。落ちこぼれの宇宙人は、黄色い着物を着てあそこにいる」

  翔太師匠「1枚差し上げて」

 

 

10.古遊三師匠「エリートの自転車はわたしに色目を使う。落ちこぼれの自転車はわたしから目をそらす」

  翔太師匠    「1枚取って!自転車に目があることがわかったところで、大喜利この辺で!」

 

 

 

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