笑点風大喜利寄席

50年を超えた長寿番組「笑点」。中でも大喜利は、メンバーのキャラクター人気もあり、愛されつづけています。そんな大喜利の構成を拝借し、オリジナルの問答をつくっていくパロディブログです。川柳やなぞかけなども掲載しています。

538. 大喜利 お題 「あの世とこの世のちがい」

お彼岸が近くなってきました。そこで、あの世とこの世のちがいについて、笑点風に考えてください。 (このお題は、本日の放送からお借りしています)

 

 

 

1.古遊三師匠「あの世からは、お盆になると帰ってくる。この世では、刑期が明けると帰ってくる」

 

 

 

2.行楽師匠「三途の川を渡ってあの世へ行く。この世を渡るのもたいへんで、渡世という」

       翔太師匠「1枚差し上げて」

 

 

 

3.泰平師匠「あの世では、苦楽から逃れられるそうだ。この世では、縁楽から逃れられない」

       翔太師匠「1枚あげて」

 

 

 

4.縁楽師匠「あの世に行けば、歌丸師匠に会える。この世に居れば、歌丸師匠が泰平を迎えに来る」

 

 

 

5.貴久翁師匠「あの世はどこにあるかわからない。この世は家がどこにあるかわからない」

 

 

 

6.産平師匠「あの世は、まだ遠い先のことだと思う。この世は、先延ばしにできないことが周りにたくさんある」

       翔太師匠「かわいそうだから、1枚あげて」

 

 

 

7.古遊三師匠「あの世には、天国も極楽浄土もある。この世にも、フーゾクがある」

       翔太師匠    「1枚取って!」

 

 

 

8.縁楽師匠「あの世へ行くには、閻魔大王の厳しい面接がある。この世では、1強の顔色をうかがっていればいい」

 

 

 

9.泰平師匠「あの世には、天国と地獄がある。この世にもあるが、カミさんの機嫌による」

       翔太師匠「1強なんですね」

 

 

 

10.貴久翁師匠「あの世では、食べるのに困らないらしい。この世でも、返品がたくさんあって困らない」

  翔太師匠    「天国へ行くのか、地獄へ行くのか予断を許さないみなさんと、大喜利おしまい!」

 

 

 

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537. 大喜利 お題 「占い師との会話」

街頭の占い師さんには根強い人気がある方もいるようですが、そこは大喜利。占い師さんとのおかしな会話をつくっていただきたい。まず、占い師さんとしてひと言言ってください。それを受けて話を続けてください。一人二役でお願いします。



 

1.貴久翁師匠「お金持ちになる手相です」

          「いつでしょうか?もう歳なんです」

  翔太師匠 「1枚差し上げて」

 

 

 

2.行楽師匠「近いうちに、無駄遣いをしそうですね」

      「今じゃなければいいんですけど」

 

 

 

3.泰平師匠「あなた、同性を好きになることはありませんか」

                「ゴメンナサイ。いま、彼氏がいるんですぅ~」

 

 

 

4.縁楽師匠「もう一度名前が変わりそうですね」

      「戒名じゃないほうでしょうね」

 

 

 

5.古遊三師匠「金運を知りたいんですね」

          「それと、この近くの留守の家を」

 

 

 

6.産平師匠「彼氏とあまりうまくいってないんじゃないですか」

      「彼氏が彼女になっちゃったんです」

 

 

 

7.貴久翁師匠「何について知りたいんですか?」

       「わたしの家は、どっちでしょうか?」

 

 

 

8.縁楽師匠「一度にそんなにたくさん言われても」

      「最近、話し相手がいないもんで」

 

 

 

9.泰平師匠「あなたは、占い師に手品を見せるんですか」

      「ここに、ナンバーズの記入済み申込カードが5枚あります。1枚選んでください。占い師のオーディションです」

 

 

 

10.古遊三師匠「どうも北東の方角に災いが待ち受けていそうですな」

          「やっぱりウチに帰るのよすか」

 

 

 

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536. 【再掲】 大喜利 お題 「親分と子分の会話 ~銀行強盗相談編~」

親分と子分が銀行強盗を計画中です。みなさんは子分になって、親分の計画に疑問を投げかけてください。親分のわたしが、「どこに無理があるんだ」と言いますので、さらに続けて、ちょっと間抜けで時代遅れの親分子分の会話をつくっていただきたい。

 

 

 

1.産平師匠「親分、その道路に穴を掘るっていうのはどうかと思いますが」

  翔太師匠「どこに無理があるんだ」

  産平師匠「とっくに地下鉄が走ってます」

 

 

 

2.貴久翁師匠「親分、ダイナマイトはたいへんですよ」

  翔太師匠    「どこに無理があるんだ」

       貴久翁師匠「導火線をどうかせんといかんのです」

 

 

 

3.行楽師匠「親分、このメンバーでだいじょうぶでしょうか」

  翔太師匠「どこに無理があるんだ」

       行楽師匠「リュウマチだったり、腰痛だったり、認知症だったり・・・」

 

 

 

4.泰平師匠「親分、手粗いことはせず、急いでズラかりましょう」

  翔太師匠「どこに無理があるんだ」

       泰平師匠「手洗いにすぐ行くやつがいるから」

 

 

 

5.縁楽師匠「親分、この銀行まで穴を掘ってどうするんですか?」

  翔太師匠「どこに無理があるんだ」

       縁楽師匠「この銀行、オンライン銀行だって知ってます?」

       翔太師匠「1枚差し上げて」

 

 

 

6.古遊三師匠「親分、その目無し帽をかぶって入るっていうのはどうも」

  翔太師匠    「どこに無理があるんだ」

  古遊三師匠「親分コンタクト持ってないでしょ。目無し帽の上からメガネだと、笑って仕事になりやせん」

 

 

 

7.古遊三師匠「もうひとつ。親分、そのパンストをかぶって入るっていうのはどうも」

  翔太師匠    「どこに無理があるんだ」

       古遊三師匠「誰のかによりますよ」

       翔太師匠    「新しいのを買うに決まってるでしょ!1枚取って!」

 

 

 

8.泰平師匠「親分、この逃走ルートはどうかと思うんですが」

  翔太師匠「どこに無理があるんだ」

  泰平師匠「この道には街頭カメラがあるって、古遊三師匠が言ってました」

 

 

 

9.行楽師匠「親分、この地図古いです」

  翔太師匠「どこに無理があるんだ」

  行楽師匠「この銀行、合併で無くなってます」

 

 

 

10.産平師匠「親分、大量の現金を運ぶには車が必要かと」

  翔太師匠「どこに無理があるんだ」

       産平師匠「誰も免許を持ってません」

  翔太師匠「無免許運転をしない真面目な強盗団の計画が進まないところで、大喜利この辺で!」

 

 

 

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535. 大喜利 お題 「漢字あそび ~残暑~」

だいぶ秋らしくなってきましたが、暦の上では秋なのに夏らしい暑さを残暑と言いますよね。普通ではないとか、本来そうではないという意味です。同じように、残雪という言葉もあります。そこで、そういう意味合いを入れつつ、「残」の下に漢字一字を付けて新しい言葉をつくってください。

 

 

 

1.縁楽師匠 「残」の下に、「技」で、昔取った杵柄

 

 

 

2.行楽師匠 「残」の下に、「足」で、土俵の徳俵

 

 

 

3.泰平師匠 「残」の下に、「色」で、古遊三師匠

       翔太師匠 「噺家に色気は必要ですからね」

       泰平師匠 「ちがう色気じゃないですか」

 

 

 

4、貴久翁師匠 「残」の下に、「舌」で、クセになる貴久蔵ラーメン 

 

 

 

5.古遊三師匠 「残」の下に、「銭」で、お釣りの取り忘れ

 

 

 

6.産平師匠 「残」の下に、「晩」で、お弁当のおかず

  翔太師匠 「それ、普通でしょ。1枚取って!」

 

 

 

7.縁楽師匠 「残」の下に、「貸」で、サービス残業

 

 

 

8.行楽師匠 「残」の下に、「借」で、踏み倒し

  翔太師匠 「1枚取って!」

 

 

 

9.泰平師匠 「残」の下に、「霊」で、笑点司会席

  翔太師匠 「1枚取って!」

 

 

 

10.古遊三師匠  「残」の下に、「芸」で、歌丸師匠

  翔太師匠      「1枚差し上げて。うまくまとまったところで、大喜利おしまい!」

 

 

 

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534. 大喜利 お題 「芸術の秋」

秋は、その心地よい気候や景色の移ろいなどからでしょうか、芸術の季節と言われます。芸術と言っても幅広いですが、こんなアートがありますなどと言ってください。わたしが、「それはなんですか?」とうかがいますので、さらに説明してください。

 

 

 

1.行楽師匠「貴久翁師匠が座って頬杖をついている彫刻です」

  翔太師匠「それはなんですか?」

       行楽師匠「考えないひと」

 

 

 

2.泰平師匠「絵画です。夜明けの黄色い絨毯に怪しい影がひとつ」

  翔太師匠「それはなんですか?」

       泰平師匠「銀杏拾いの図」

 

 

 

3.縁楽師匠「高級な和食も芸術だと思うんですが、食べられないんですよ」

  翔太師匠「それはなんですか?」

  縁楽師匠「芸術的な食品サンプル」

 

 

 

4.貴久翁師匠「この壺を見てください」

  翔太師匠    「それはなんですか?」

       貴久翁師匠「柿右衛門改め、欠け右衛門」

 

 

 

5.古遊三師匠「芸術写真は何度見ても感動します」

  翔太師匠    「それはなんですか?」

       古遊三師匠「裸婦像なんですがね、なぜか綴じられてるんです」

 

 

 

6.産平師匠「どう見ても子どもが描いたような絵なんです」

  翔太師匠「それはなんですか?」

  産平師匠「天才にちがいないウチの息子の絵」

       翔太師匠「子どもが描いたんでしょ!」

 

 

 

7.縁楽師匠「海岸線に風車が3基並んでいる風景画です」

  翔太師匠「それはなんですか?」

  縁楽師匠「風力発電が遅れている日本の実情」

       翔太師匠「1枚差し上げて」

 

 

 

8.泰平師匠「焼き物なんですがね、真っ黒なんですよ」

  翔太師匠「それはなんですか?」

       泰平師匠「縁楽師匠お骨上げ」

 

 

 

9.貴久翁師匠「この絵巻物を見るのはちと大変なんじゃ。のお、越後屋」

  翔太師匠    「それはなんですか?」

       貴久翁師匠「帯をほどかないと。あれぇ〜」

       翔太師匠    「1枚持ってって!」

 

 

 

10.古遊三師匠「その人物像を見ていると、真の美というものがわかります」

  翔太師匠    「それはなんですか?」

  古遊三師匠「ん、誰かおれの噂してたか」

 

 

 

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