496. 【再掲】 大喜利 お題 「死神」
落語に、自分だけ死神が見えるようになって一儲けするという、圓朝師匠による「死神」という噺がありますが、みなさんの前に死神が現れます。死神に対して何か言っていただきたい。
1. 泰平師匠 「ふん、死神なんかぜんぜん怖かぁねえや。うちには、ずっ~とおっかねぇ、山の神がいるんだぜぃ」
2. 縁楽師匠 「なんだ、死神にもノルマがあるのか。うん、月末であと2、3人足りない?じゃぁ、あのへんみつくろってどうだ」
3. 泰平師匠 「おぅ、死神、どしたい、しけたツラしてよ。ナニ、無駄足ふんだ?大月からの帰りか。あそこはもう、ほとんど人がいねぇからなぁ」
4. 古遊三師匠 「泰平師匠のところに来るのはお門ちがいだよ。もう家では死んだも同然なんだから」
5. 貴久翁師匠 「あなたが枕元に座ると、その人は死んじゃうってホントですか?じゃぁ、今日から2段ベッドの上で寝よう」
6. 行楽師匠 「おたくね、わたしには貧乏神という強い味方が付いてるんだよ。勝負する?」
7. 縁楽師匠 「さぁ、ふんづかまえた!見世物にして大儲けするぞ。ナニ、見えるのは俺だけ? だけど、お客さんには見えてる・・・あ、俺の芸か」
8. 古遊三師匠 「閻魔大王のところに連れて行かれるのか?そこでお裁きがある?弁護士が来るまで、何もしゃべらねえぞ。カツ丼もいらねぇ」
9. 縁楽師匠 「どうして行楽師匠のところに来たんだい?落語界は年寄りが多くて天井がつかえてるから何とかしてくれって・・・翔太師匠がそう言ってた?うんうん」
翔太師匠 「言ってない~!」
10. 翔太師匠 「え~っ、そのロウソクの火が消えたら、わたしの寿命が尽きちゃうの? じゃ、毎日香に火種を移しておこう」
縁楽師匠 「それ、わたしのネタ」
※歌丸師匠が司会をされていた頃につくった問答です。第1回目の掲載です。
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