571． 【再掲】 大喜利 お題 「忘年会」
忘年会の調整や予約をする時期です。混みあう店の予約はすでに取りにくくなっているかもしれません。さて、笑点メンバーも忘年会をすることになりました。わたしが幹事役で、「忘年会の予約をしたいんですが」と電話をしますので、みなさんは店の人になって、いろいろな理由をつけて難しいと言ったり、断るなど笑点風に返してください。
１．翔太師匠「忘年会の予約をしたいんですが」
泰平師匠「笑点メンバー？山多さんも入れると８人ということですか？え？縁楽師匠は来ない。声かけてない？それで、山多さんは送別会なんですね。なんとかしましょう」
２．翔太師匠「忘年会の予約をしたいんですが」
縁楽師匠「すいません。行楽師匠一門の方の予約で満席なんですよ。単価が低くてほんとは迷惑なんですが」
３．翔太師匠 「忘年会の予約をしたいんですが」
古遊三師匠「笑点みたいに、廊下に座布団一列ならなんとかなりますよ」
４．翔太師匠 「忘年会の予約をしたいんですが」
貴久翁師匠「番号違いですよ。こちら老人ホームなの。年を忘れた人ならいっぱいいますよ」
５．翔太師匠「忘年会の予約をしたいんですが」
産平師匠「海老名家御一行様の隣のお席でしたらご用意できますが」
６．翔太師匠「忘年会の予約をしたいんですが」
行楽師匠「しのぶ亭との二次会パックでしたらお取りできるんですが」
７．翔太師匠「忘年会の予約をしたいんですが」
縁楽師匠「霞が関のお役人さんの予約でいっぱいなんですよ。今年もやけ酒で荒れそうです」
８．翔太師匠 「忘年会の予約をしたいんですが」
古遊三師匠「古遊三師匠の紹介？前金でしたらいいですよ」
９．翔太師匠「忘年会の予約をしたいんですが」
泰平師匠「お一人様ですか？」
翔太師匠「１枚取って！」
10．翔太師匠 「忘年会の予約をしたいんですが」
貴久翁師匠「看護師さんと点滴の用意はちょっとできないんですが」
翔太師匠 「やっぱり笑点の楽屋が一番という忘年会になりそうです。呑み過ぎには注意しましょう」
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570． 大喜利 お題 「お婆ちゃん達の女子会 ～住宅展示場編～」
賑やかで奔放なお婆ちゃん達の一人が二世帯住宅を建てることになりました。そこで、皆でワイワイと住宅展示場にモデルハウス見学にやって来ました。先ず、建てる当人のお婆ちゃんが何か言ってください。それを受けて、仲間のお婆ちゃんが返してください。一人二役でお願いします。
１．古遊三師匠「あら、この家、親世帯のスペースが狭いんじゃないかしら」 「おたくのご亭主、いつ出所でしたっけ？」
２．行楽師匠「家はいいんですけどねぇ。嫁とうまくやっていけるかしら」 「家庭内別居に加えて、住宅内別居もたいへんね」
３．産平師匠「あら、エレベーターがあるわよ」 「どうせ２階へは進入禁止になるわよ」
４．泰平師匠「お風呂は二つ必要よね」 「ご主人と同じは嫌って言ってたものね」
翔太師匠「ちがうんじゃないですか」
５．縁楽師匠「バリアフリーになってるからいいわね」 「その前に施設行きになるのよ」
６．貴久翁師匠「リビングから素敵なデッキに出られるわ」 「出棺が楽そうじゃない」
７．泰平師匠「収納スペース足りるかしら」 「邪魔なものはお嫁さんがだまって捨ててくれるわよ」
８．行楽師匠「広くて掃除がたいへんそうだわ」 「今だってご主人がやってるでしょ」
９．縁楽師匠「けっこうお値段するのね」 「大丈夫でしょ。亡くなったご主人、まだ生きてることにしてるんだから」
10．産平師匠「ウチはお嫁さんと仲がいいから賑やかになっていいわ」 「そう言えばこの間、おたくのお嫁さん暗い顔して歩いてたわよ」
翔太師匠「いろいろ面倒なことがありそうな所帯持ちのみなさんと、大喜利お開き！」
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569． 大喜利 お題 「勤労感謝の日」
勤労感謝の日が近くなってきました。秋の収穫に感謝することに由来しますが、今は広く勤労を尊び感謝する日です。そこで、みなさんはいろいろなものにひと言言ってあげてください。人間でなくても働いてくれてますからね。わたしが、「何に対して言ってるの？」と訊きますので、教えてください。
１．縁楽師匠「チカチカって言ってるけど、頑張ってるな」
翔太師匠「何に対して言ってるの？」
縁楽師匠「ＬＥＤに取って代わられつつある蛍光灯。チカチカって言って、取って代わられてる人もいるけど」
２．泰平師匠「あなたが悪いわけじゃないのに、いろいろ言われて大変だねぇ」
翔太師匠「何に対して言ってるの？」
泰平師匠「縁楽という名前に」
３．行楽師匠「無理させてないので、まだまだ大丈夫だな」
翔太師匠「何に対して言ってるの？」
行楽師匠「中身をあまり入れていない財布」
４．貴久翁師匠「あっちに行ったり、こっちに来たりでご苦労さま」
翔太師匠 「何に対して言ってるの？」
貴久翁師匠「まだまだ頑張っている振り子時計に」
翔太師匠 「１枚差し上げて」
５．古遊三師匠「ここまでよく保ってくれてるよ」
翔太師匠 「何に対して言ってるの？」
古遊三師匠「駅前で借りてきた自転車」
翔太師匠 「１枚取って！借りっぱなしでしょ」
６．産平師匠「勤労年数はどうしようもないのかなぁ」
翔太師匠「何に対して言ってるの？」
産平師匠「冷蔵庫なんですけどね、修理したくてももう部品がないんです」
翔太師匠「そうなんですよね。１枚差し上げて」
７．行楽師匠「なんとかするから、もう少し辛抱してね」
翔太師匠「何に対して言ってるの？」
行楽師匠「ウェストがキツくなったズボン」
８．縁楽師匠「嫌いだろうけど、もう少しだから」
翔太師匠「何に対して言ってるの？」
縁楽師匠「笑点座布団」
翔太師匠「山多さん、１枚差し上げて」
９．古遊三師匠「あれっ、なんだお前、交換されちゃうのか」
翔太師匠 「何に対して言ってるの？」
古遊三師匠「ずいぶんお世話になった自動販売機」
10．貴久翁師匠「人間はもっとやさしくしないといけないよね」
翔太師匠 「何に対して言ってるの？」
貴久翁師匠「地球に」
翔太師匠 「２枚差し上げて。だれかやさしい声をかけてくださーい。大喜利、この辺でっ！」
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568．大喜利 お題 「イルミネーション」
年末が近くなってくると、街や公園などいろいろなところがイルミネーションで飾られることが多いですよね。そこで、いろいろな場所やモノをイルミネーションで飾りましたと言ってください。わたしが、「どうですか？」と訊きますので、さらに続けてください。
１．縁楽師匠「国会議事堂をイルミネーションで華麗にしました」
翔太師匠「どうですか？」
縁楽師匠「中身とのズレがますます大きくなりました」
翔太師匠「１枚あげて」
２．行楽師匠「ナイター競馬のコースにイルミネーションを付けました」
翔太師匠「どうですか？」
行楽師匠「馬が好き勝手な方向に走っていきます」
３．泰平師匠「わたしの家にイルミネーションの飾り付けをしました」
翔太師匠「どうですか？」
泰平師匠「すっごくきれいなんですが、中でも一番チカチカしてきれいなのはカミさんのチカです」
翔太師匠「２枚持ってって！」
４．貴久翁師匠「帰りを間違えないようにと、老人施設が入り口にイルミネーションを付けました」
翔太師匠 「どうですか？」
貴久翁師匠「間違ってキャバクラに入っちゃうお爺さんが多いそうです」
翔太師匠 「そんなバカな。１枚取って」
５．古遊三師匠「自動販売機をさらにライトアップしました」
翔太師匠 「どうですか？」
古遊三師匠「目立つんで、近寄りにくい」
６．産平師匠「墓地をイルミネーションで明るくしてみました」
翔太師匠「どうですか？」
産平師匠「夜中に白い影のパーティーが始まるようです」
翔太師匠「１枚差し上げて」
７．縁楽師匠「ホワイトハウスがイルミネーションで飾り付けられました」
翔太師匠「どうですか？」
縁楽師匠「メディアは報道禁止で、ＳＮＳで拡散してます」
翔太師匠「１枚差し上げて」
８．行楽師匠「パチンコ屋さんをイルミネーションでさらにピッカピカにしました」
翔太師匠「どうですか？」
行楽師匠「もはや極楽浄土です」
９．泰平師匠「後楽園ホールをイルミネーションで豪華に飾りました」
翔太師匠「どうですか？」
泰平師匠「ささやかな山多さんの送別イベントです」
翔太師匠「１枚あげて」
10．古遊三師匠「寄席の高座にイルミネーションを付けてみました」
翔太師匠 「どうですか？」
古遊三師匠「負けない芸ができるのは翔太師匠くらいでしょう」
翔太師匠 「どういう意味かわかりませんが、明るくおしまい！」
567． 【再掲】 大喜利 お題 「クレイマー」
文句や不満を言う人などをクレイマーと言います。程度の問題もあると思いますが、みなさんはクレイマーになってブツブツ言ってください。わたしがクレイムを受けるひとになって、「え、そうですか？」と言いますので、さらに続けてください。
１．行楽師匠「このスマホ使えなくなっちゃったんですけど」
翔太師匠「え、そうですか？」
行楽師匠「ひどいでしょ。いくら電話代払ってなくても」
翔太師匠「払ってください。１枚取って」
２．産平師匠「この時計、動かないじゃないか」
翔太師匠「え、そうですか？」
産平師匠「ストップウォッチか」
３．縁楽師匠「きのうこちらで買った自転車、もう盗まれちゃったんだけど」
翔太師匠「え、そうですか？」
縁楽師匠「あそこにわたしのと同じのものがある」
翔太師匠「そりゃ、ありますよ。お店ですから」
４．貴久翁師匠「このお客様センターはいつかけても話し中だ！」
翔太師匠 「え、そうですか？」
貴久翁師匠「あれ、つながってるね」
５．古遊三師匠「このハンバーグ、ナマ焼けでしょ」
翔太師匠 「え、そうですか？」
古遊三師匠「食べちゃって、もうないんだけど」
６．泰平師匠「シミ抜き頼んだのに取れてないわよ」
翔太師匠「え、そうですか？」
泰平師匠「なに見てるのよ。わたしのシミじゃないわよ！」
７．行楽師匠「これ、レジの打ち間違いでしょ」
翔太師匠「え、そうですか？」
行楽師匠「３つ買ったのに、２つしか付いてないよ」
翔太師匠「意外な答えに、１枚差し上げて」
８．縁楽師匠「先生、症状が少しも良くならないんですよ。これじゃ通院してもしなくても同じでしょ」
翔太師匠「え、そうですか？」
縁楽師匠「入院します？って言われてもねぇ」
９．貴久翁師匠「この脳ドックの結果、納得いかないなぁ」
翔太師匠 「え、そうですか？」
貴久翁師匠「先日の結果と言われてもねぇ。わたし、受けました？」
10．古遊三師匠「裁判長、判決には承服できません」
翔太師匠 「え、そうですか？」
古遊三師匠「執行猶予が付くんじゃ、タダメシが食えません」
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