583. 大喜利 お題 「履歴書」
主に、仕事を求める際に書くのが履歴書です。多少の違いはあっても、特技や趣味や資格、また志望動機や自己をアピールする欄がありますよね。そこで、みなさんは履歴書を書く人になって、そうした欄に書くことを言ってください。わたしが、「そんなこと書いてだいじょうぶですか?」と訊きますので、返していただきたい。
1.縁楽師匠「特技は書道、と書いておけばいいだろう」
翔太師匠「そんなこと書いてだいじょうぶですか?」
縁楽師匠「手書きの文書なんてつくることないだろ。この履歴書だってパソコンでつくってるんだから」
2.行楽師匠「特技は、競馬」
翔太師匠「特技?趣味じゃないんですか?」
行楽師匠「当たり馬券をゴミの中から見つけるのが上手いの」
3.泰平師匠「志望動機は、御社の社風の良さ、でいいか」
翔太師匠「そんなこと書いてだいじょうぶですか?」
泰平師匠「適当に褒めておく分にはバレないし、相手も突っ込めないでしょう」
4.貴久翁師匠「趣味は映画、と」
翔太師匠 「そんなこと書いてだいじょうぶですか?」
貴久翁師匠「映画のあらすじをファイルするのが好きなの。観てなくても知識は豊富」
5.古遊三師匠「賞罰ね。前科なし、と」
翔太師匠 「そんなことわざわざ書かないでしょ。無いことは書かなくていいんです」
古遊三師匠「じゃ、任意聴取2回」
翔太師匠 「賞罰じゃないですから」
6.産平師匠「資格か。潜水士と書いとくか」
翔太師匠「そんなこと書いてだいじょうぶですか?」
産平師匠「モグリですけど」
7.縁楽師匠「自己PRねぇ。人に笑われること」
翔太師匠「そんなこと書いてだいじょうぶですか?」
縁楽師匠「落語家に入門する面接なんですよ」
8.行楽師匠「特技は、落語」
翔太師匠「そんなこと書いてだいじょうぶですか?」
行楽師匠「ダメか?」
9.貴久翁師匠「趣味は、徘徊」
翔太師匠 「そんなこと書いてだいじょうぶですか?」
貴久翁師匠「ワープロだと、変換ミスで俳諧が徘徊になっちゃうの」
10.古遊三師匠「趣味は、食い逃げ」
翔太師匠 「そんなこと書いてだいじょうぶですか?」
古遊三師匠「刑務所に提出する身上書なんだよ。志望動機は、タダめし」
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