502. 大喜利 お題 「こんなこと交番に訊いちゃいました」
交番は日本独特のシステムだそうですね。とても機能的で、頼りになる存在でもあると思います。ですが、そこは大喜利。大喜利ならではの質問をしてください。わたしが交番のおまわりさんになって、「そんな質問には答えられません」と言いますので、笑点風に続けてください。
1.縁楽師匠「この辺に有名な独身の落語家が住んでるはずなんですが、家がわからなくなってしまって。2、3日顔を見ないもんですから心配で」
翔太師匠「そんな質問には答えられません」
縁楽師匠「そうですか。ま、天国へ旅立っていればいいんですが」
翔太師匠「1枚取って!」
2.行楽師匠「拾ったお金をほしいと思ったことはありませんか?」
翔太師匠「そんな質問には答えられません」
行楽師匠「そうですか。拾ったお金を届けに来ました」
翔太師匠「質問、余計でしょ!1枚持ってって」
3.泰平師匠「あなた、独身?ウフッ♡」
翔太師匠「そんな質問には答えられません」
泰平師匠「よく見たら、年齢制限だったわ」
翔太師匠「2枚取って!」
4.貴久翁師匠「このあたりの交番を教えてもらえませんか」
翔太師匠 「そんな質問・・・?」
貴久翁師匠「その交番で家に帰る道を教わったんですが、歩いているうちにその交番もわからなくなっちゃって」
翔太師匠 「ここですけど」
5.古遊三師匠「このあたりで、留守がちなお宅をご存じないでしょうか」
翔太師匠 「そんな質問には答えられません」
古遊三師匠「じゃ、自分でさがすか・・いやいや、何も言ってません」
翔太師匠 「落語の『出来心』じゃないんですから」
6.産平師匠 「古遊三師匠って、ほんとに前科があるんですか?」
翔太師匠 「そんな質問には答えられません」
産平師匠 「更生していれば、関係ないですよね」
翔太師匠 「罪を憎んで人を憎まず。関係ないですね」
古遊三師匠「おいおい、関係ないけど、関係あるだろ」
7.泰平師匠「腹グロは犯罪にはならないんでしょうか?」
翔太師匠「そんな質問には答えられません」
泰平師匠「じゃ、エログロはどうなんでしょう?」
縁楽師匠「関係ないだろ」
翔太師匠「泰平師匠から1枚取って、縁楽師匠に差し上げて」
8.縁楽師匠「国会で平気で嘘をついたり、国民の財産を盗んでいるヤカラがいますけど、逮捕しないんですか」
翔太師匠「そんな質問には答えられません」
縁楽師匠「ここも国会みたいですね」
翔太師匠「おまわりさんに言っちゃかわいそうでしょ」
9.行楽師匠「池之端しのぶ亭への道を聞きに来たひとに、このチラシを渡してもらえないでしょうか」
翔太師匠「そんな質問には答えられません」
行楽師匠「このチラシがあれば、答えなくても済みますけど」
翔太師匠「いまだかつて、一度もないんですが」
10.古遊三師匠「表に貼ってある人相書き、ヘタだと思いませんか」
翔太師匠 「そんな質問には答えられません」
古遊三師匠「おれに全然似てないんだよなぁ」
翔太師匠 「江戸時代じゃないんですから。交番の前から、お開きッ!」
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